ミュージカル「黒執事」新作「寄宿学校の秘密」キャスト一新で21年春上演

キャストが一新された「新生“生執事”」

(C) 2021枢やな／ミュージカル黒執事プロジェクト

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枢やな氏による漫画「黒執事」を原作とした新作舞台「ミュージカル『黒執事』寄宿学校の秘密」が、2021年春に東京・大阪で上演されることが決定した。

「月刊Gファンタジー」（スクウェア・エニックス刊）で連載中の「黒執事」は、19世紀後半の英国を舞台に、名門貴族の若き当主に仕える完璧な執事の物語。09年の舞台化以降、再演ふくめ7度舞台化されており、通称“生執事”として好評を博している。

約3年ぶりとなる今回の舞台化では、アニメ化されていない「寄宿学校編」（原作単行本14～18巻）をもとに描かれる。キャストは一新され、セバスチャン・ミカエリス役をミュージカル「テニスの王子様」などに出演する立石俊樹、シエル・ファントムハイヴ役を舞台「刀剣乱舞」やAbemaTV「白雪とオオカミくんには騙されない」などで知られる小西詠斗が演じるなど、総勢20人の新キャストが発表されている。

「機動戦士ガンダム00 -破壊による再生-」など、近年2.5次元ミュージカルを多く手がける松崎史也が演出を担当する。