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インタビュー 2020年12月29日(火)19:00

“中の人”の個性が透けるモーションキャプチャーで挑む日常系アイドルアニメ「アイドールズ!」 「視点を変えて何度も楽しんで」 (2)

(C) Idolls! Project

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――今作のキャラクターは3DCGで描かれており、みなさんがモーションキャプチャーで動きを担当しています。完成した映像を見てのご感想はいかがですか。

水野:私たちの動きが反映されているからこそ、アニメらしさもあるし、人間みも感じられる。その絶妙なバランスがとてもおもしろいです。新感覚の作品に仕上がっていると思います。

留冬:モーションキャプチャーだから、私たちそれぞれの個性が見られますね。私たちはキャラクターを意識して演じていますが、「今の瑠花っぽい」みたいな“中の人”が透けて見える部分もあると思います。「今回はしおり、次はるかに注目して……」というように、視点を変えて繰り返し見ていただくのもおもしろいと思います。

――オープニングのライブ映像では、モーションキャプチャーによるダンスにも挑戦していますね。

留冬:2人(水野と屋代)の上達がすごく早くて! 楽しそうに踊っているのが、モーションキャプチャーにも反映されていると思います。

屋代:ダンスは苦手意識があったのですが、みんなで励まし合ったり、改善点を出し合いながら「もっと上手になりたい!」って目標を持ってレッスンを受けることができたので、成長していけたのかなと思います。

花岡:モーションキャプチャーで撮影した動きを、キャラの映像として見ると「もっとよくなるはず!」という思いがどんどん湧いてくるんです。自分としてはキャラに寄せていたつもりですが、完成を見ると「まだ行ける!」って。特に、しおりは「もっとかわいく!」を突き詰めていきました。自分が踊っているところを鏡で見るのは恥ずかしいいけど、キャラが踊ると考えたら吹っ切れるので(笑)。ひとつ殻が破れた、いい経験になったと思います。

水野:楽しいんですが、振り付けを覚えるまでが一苦労でした。自分でやってみて、アイドルの方々の気持ちがわかるようになりました(笑)。

留冬:PVにも収録されているオープニングのライブ映像で、あいなたちがキラキラ歌って踊っている姿を見ると、本編を知っているだけに「よかった!!」って思ってしまいますね。

花岡:これまで日の目を見なかった「アイドールズ」をずっと演じてきたので、彼女たちが大きなステージでライブをしている姿に胸を打たれてしまうんですよね。センターステージがあるなんて、相当大きな会場ですから(笑)。

――これまでの月イチ生放送「アイドールズ!のすたでぃ4U」で特に印象的だったことはありますか?

屋代:突然、私たちの実写ダンス動画が流れた時(第1回)は本当にビックリしましたね。

水野:花ちゃん(花岡)に至っては「ヒィィィィィィィィィィッ!!」って絶叫していて(笑)。

花岡:私がしゃべっているカットから始まったので、本当に驚いてしまって。放送には乗ってないところで、ずっと叫んでいました。私は、先輩の方々とご一緒できるのがすごくうれしくて、みなさんの一挙手一投足をじっと見てしまいます。楽屋でのあいさつの仕方ひとつからも学ぶことが多く、先輩に会うと「いつかこんなふうになりたいな」って、いつも思いますね。

留冬:第1回放送の「私たちはアイドル!We are the one」というコーナーで、みんなが回答内容を合わせるというゲームをやったのですが、みごとに全員バラバラで逆にビックリしました。「4人で遊びに行くとしたらどこに行く?」というお題では、奇跡的に3人の回答がほぼ一致したのですが、亜美の「わたしの家」だけはさすがに読めませんでした(苦笑)。

水野:でもその後、実現したんですよ。藍名はよく遊びに来るんですが、花ちゃんと瑠花も来てくれたので、メンバー全員をコンプリートしました! 全員一緒ではなく1人ずつでしたが、いつかみんなで遊びに来てほしいなと思っています。

――VTuberとして週に1度配信している「アイドールズ! 生放送」のご感想はいかがですか。

花岡:「桃太郎電鉄」が楽しかったですね。今までは1週で完結することをやっていたので、前週のデータを引き継ぐというのが新鮮でした。

屋代:私は、あみとしおりの「イラストチェイナー」(♯7)に飛び入り参加したのがおもしろかったです。

花岡:配信に出ていたのは2人だけだったのですが、なんとお家からオンラインでの参加でした。

留冬:私は「ヒューマンフォールフラット」(♯3)ですね。ぜんぜん先に進めなくて、画面には写っていないところで何度かコントローラを置きました(苦笑)。でもコメントでみなさんが謎解きのヒントをくれたりしたので、なんとかやり遂げることができました。……天秤になっているところで、しおりが一生懸命頑張ってくれたのに私がミスをしてしまった時には、空気が凍りつきましたが……。

水野:2つの生放送を通じて、聞いている方がいるなかでお話するという、トーク力はかなり鍛えられたと思います。ちょっと前の私たちなら、こんなふうにインタビューにハキハキと答えられてないかもしれません。頻繁に配信して、みなさんと交流できる機会をいただけて本当によかったです。

留冬:1月1日に放送されるテレビ特番の撮影では「自由にしゃべってください」と言われたのですが、それも生放送で培ったノウハウがあったからなんとかなりました。

花岡:私は、みんなと仲良くなれたことがとても大きな収穫です。「アイドールズ! 生放送」では2人コンビというのもよかったですね。私は養成所ではみんなと接点がなかったので、この企画のおかげで、みんなのことをもっと深く知ることができました。

――最後に、視聴者のみなさんにメッセージをいただけますでしょうか。

屋代:いよいよ放送開始ということで、楽しみにしてくださるとうれしいです。全部に注目していただきたいです。歌もダンスも、ストーリーも全部、みなさんに届けばいいなと思います。

花岡:お待たせしました! プロジェクトの最初から応援してくださっている方からすれば2年近く、私たちの活動を見守ってくださっているなか、ようやくということで感慨もひとしおかと思います。アニメになった私たちを、実感していただけるとうれしいです。「アイドールズ!」というユニットとしては、まだまだ生まれたてなので、アニメの放送を機に、またイチから積み上げていきたいなという気持ちです。みなさん、一緒に楽しみましょう!

水野:2019年から見守ってくださった方には、私たちの成長を見ていただきたいですし、アニメの中でのキャラクターたちの最終話へ向けての成長も楽しみにしていただきたいなと思います!

留冬:本当にお待たせしました! オーディションから応援してくださっているみなさまには「ここまで着いてきてくださってありがとうございます!」とお礼を言いたいです。謎の多い作品ですが、みなさんが思っている以上の仕上がりになっています。たくさんの驚きが詰まっていて、私たちそれぞれの個性も詰まった素敵なアニメなので、ぜひお楽しみください!

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留冬藍名さん&水野亜美さん&花岡志織さん&屋代瑠花さんサイン色紙、1名様
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アイドールズ!

アイドールズ! 6

目指せ! ほいほいホール! この物語は、空席祭りなアイドルがキャパ100人のライブハウスを満席するために奮闘する、10日間の熱くてゆる〜い物語である!

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