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インタビュー 2021年12月8日(水)19:00

「弱虫ペダル」第5期決定 山下大輝&代永翼の“2年目のインターハイ”意気込みと振り返り (2)

2年目のインターハイ名場面(2)
総北キャプテン・手嶋の勇姿

(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会

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――2年目のインターハイの印象深いシーンはどこでしょうか。

山下 総北でいうと手嶋さんがすごかったです。1年前は金城さんが不動のリーダーとしてチームを引っ張る、ぶれない強さ、あきらめない心を具現化したような存在感でしたが、手嶋さんはそうではなくて。諦めない心は持っているけれど、弱い人間の目線にも立てる。金城さんとは違ったチームの引っ張り方をしていて、そこがすごく刺さりました。目線を合わせてしゃべってくれる姿が、人間らしくて素敵だなと思いました。手嶋さんの「はい上がるための、泥臭い根性」みたいな部分も好きですね。5期を描くうえでもキーになってくると思うので、改めて手嶋さんのがんばりに注目していただきたいですね。

――手嶋さんといえば、1日目の真波との戦いは驚きの展開でしたね。ゴール直前で真波のチェーンが外れて、真波が立て直すのを手嶋さんが待っていたという。

代永 僕としては「待たなければ手嶋さんは勝てたのに!」と思いつつ……でも待っててくれるのが手嶋さんなんですよね。正々堂々と戦いたいという。

山下 そうなんですよね。

代永 あそこは3期のクライマックスのシーンだったので、岸尾(だいすけ)さんと2人一緒にやらせてもらいました。岸尾さんと大輝と3人でスタジオのなかに残って、最後に岸尾さんと「いい勝負だったね」と言いあったのがすごく印象的でした。坂道くんとの勝負とは違った感覚の勝負でした。

2年目のインターハイ名場面(3)
青八木&鏑木の「恋のヒメヒメぺったんこ」

(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会

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――2年目のインターハイも総北はさまざまなトラブルに見舞われていますね。

山下 1日目、2日目とも大事件だらけでした(笑)。「後ろを向いたらいない!」「何かに巻き込まれた!」「プレッシャーに押しつぶされる!」みたいな。でも、そこをどう乗り越えるのかが熱いところでもあって。2日目を乗り込えたからこその3日目があるという風に、どんどんレベルアップして、成長が見えるのが総北の良いところだと思います。

代永 青八木さんが鏑木くんを連れ戻しに行ったシーンは、1年目のインターハイで坂道くんが田所さんを迎えにいったシーンを思い出して感動しました。あのシーンの収録は、みんなで待機しているところで(青八木役の)松岡(禎丞)くんがずっと「恋のヒメヒメぺったんこ」を練習していて。大輝に「あってる?」って聞きながら(笑)。

山下 「あってます! あとは気持ちです!」みたいな話をしました(笑)

代永 松岡くんはどういう感じで歌うんだろうなと思ったら、(田所役の)イトケンさん(伊藤健太郎)イズムを引き継いでましたね。そういったところからも、先輩から引き継いだものがちゃんと見えるのが総北のチーム感、強みだなと感じました。青八木さんが鏑木くんを育てるというか「次に引っ張っていくのはお前だから」と伝える、バトンを渡すという意味でも良いシーンでした。敵チームながら、すごく感動しました。

2年目のインターハイ、最終日に向けて――
坂道と真波の成長

(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会

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――1年目のインターハイと比べて、坂道と真波の成長を感じた瞬間はありましたか?

山下 2年生になって、「自分で考えて自分で選択しなければいけない」という部分が出てきました。巻島さん、金城さん、田所さんたちから受け取ったものを、鏑木くんたち後輩に教えていけなきゃいけないという責任感みたいなものが生まれたことが、2年生になった坂道の一番の成長なんじゃないかなと感じます。

――“山王”と呼ばれるようになりましたしね。

山下 それはそれで新たな悩みだったりするんですよね。山王と言われることに慣れてないという(笑)

代永 (笑)

山下 2年目のインターハイはゼッケン1へのプレッシャーというところからのスタートだったので、それも坂道の新たな責任なのかなと思いました。「自分の役割」に対しての挑み方は変わりませんが。

――真波の成長はどうでしょうか。

代永 真波は、1年目のインターハイで負けたことで、自分がいる学校の強さや名前の重みを知り、「箱学のために」と考えられるようになったことが大きな変化だと思います。先輩たちに「ゴールをとりましたよ」と報告したい、「王者箱学を取り返したい」という思いが強くあるとも感じます。チーム全体のことを考えるようになったし、「自分が背負わなければいけない」という思いもある。そういう姿を見ていると、坂道くんと真波が3年生になったらどうなるんだろうというワクワクもあります。

(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会

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――2人の関係性がこれからどうなっていくかも楽しみですね。

代永 坂道くんが山王だから、真波が勝ったらなんてあだ名がつくんだろう?(笑)

山下 山神もいらっしゃるので(笑)

代永 山神がいて山王がいるから。これで真波が勝った場合は……。

山下 真波くんは羽が出るから、もっと上に行きそうな感じしますね(笑)

代永 なんだろう……天使?(笑)

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