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ニュース 2022年2月5日(土)21:00

「ウエスト・サイド・ストーリー」トニー役は宮野真守「本当に特別な存在」 日本語吹き替え版声優発表

日本語吹き替え版も豪華!

日本語吹き替え版も豪華!

(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド物語」をスティーブン・スピルバーグ監督が映画化した「ウエスト・サイド・ストーリー」の日本語吹き替え版声優が発表された。主人公トニーの声は、2019年のミュージカルでもトニーを演じた経験のある宮野真守が担当。「まさか自分が担当させていただけるとは思っていなくて、嬉しくて嬉しくて飛び上がりました」と喜びのコメントを寄せた。

ヒロインのマリア役は藤原夏海が務め、「一度聴いたらすぐに口ずさんでしまいたくなるような素敵な曲ばかりで、その曲に合わせて踊る姿に私自身も目が離せませんでした」と作品の魅力を語る。

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そのほか、マリアの兄でプエルトリコ系移民シャークスのリーダー、ベルナルド役を諏訪部順一、ヨーロッパ系移民ジェッツのリーダー、リフ役を小野賢章、ベルナルドの恋人アニータ役を田村睦心が務め、豪華声優陣が集結した。

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小野は、宮野と同じく 2020年のミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」でリフを演じた経験があり、「またリフを演じることが出来るのをとても嬉しく、光栄に思っています」と話している。

なお、映画製作者の意向により、本作の日本語吹き替え版の歌唱部分はオリジナルキャストとなっている。「ウエスト・サイド・ストーリー」は2月11日から全国公開。声優陣のコメント全文は、以下の通り。

宮野真守/トニー役

この度、まさか自分が、映画「ウエスト・サイド・ストーリー」のトニー役の吹き替えを担当させていただけるとは思っていなくて、嬉しくて嬉しくて飛び上がりました!ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」でトニーを演じてから、僕の中で、彼は本当に特別な存在です。彼の人生を、全身で生きて、「命」の尊さ、「愛」の大切さを、深く深く感じました。今回の吹き替え収録の時も、当時の台本も持って行き(笑)、ミュージカルでの経験を、たくさんお話しさせていただきながら、アフレコを進めていきました。

まさに不朽の名作「ウエスト・サイド・ストーリー」。多くの人に愛されるこの作品を、僕も大きな愛を持って演じさせていただきましたので、是非とも劇場で、お楽しみください!

藤原夏海/マリア役

歴史ある作品に関わらせていただけることになり、とても嬉しく思っています。役が決まった当初は驚きもあり、演じるにあたって私の中でとても斬新な役柄だったので、緊張もありましたが、楽しく演じさせていただきました。この作品は物語はもちろん、楽曲、ダンスがもう本当に素敵です。一度聴いたらすぐに口ずさんでしまいたくなるような素敵な曲ばかりで、その曲に合わせて踊る姿に私自身も目が離せませんでした。皆様も是非楽しみに待っていてください!よろしくお願い致します!

諏訪部順一/ベルナルド役

ブロードウェイ・ミュージカルとして1957年に誕生したこの物語は、今もなお世界中の人たちから愛され続けている不朽の名作です。今回吹替を担当させていただいたベルナルドは、1961年公開版の映画ではジョージ・チャキリス氏が演じオスカーを受賞。今作でも、デヴィッド・アルヴァレス氏が魅力的に演じられています。その雰囲気を損なうことなく日本語で表現できるよう努めました。関わることが出来て大変光栄に思っています。

小野賢章/リフ役

この度、リフの吹替を担当させて頂きました小野賢章です。2020 年に公演した同作のミュージカルでも同じリフを演じたこともあり、またリフを演じることが出来るのをとても嬉しく、光栄に思っています。アメリカの高度経済成長という激動の1950年代、時代に翻弄されながらも、力強く生きていく若者たちの姿を、色褪せない名曲にのせて。スティーブン・スピルバーグ監督によってリメイクされる不朽の名作、是非映画館でご覧ください。

田村睦心/アニータ役

アニータは姉御肌でかっこいい素敵な女性でそして色っぽい人で、明るい彼女を演じるのは楽しかったです!若いけれども姉御肌、そこを出すのが大変でした。そして「ウエスト・サイド・ストーリー」はダンスと歌がとってもかっこいいです!アニータがわりとメインになる曲は血湧き肉躍る、そんな高揚感がありました。愛を語りあうマリアとトニーのしっとりとした歌も素晴らしく、何度も観たくなる映画です!!

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