「メタモルフォーゼの縁側」劇中BL漫画「君のことだけ見ていたい」実写ドラマ化　脚本は空気階段・水川かたまり

Huluオリジナル「君のことだけ見ていたい」6月17日（金）からHuluにて独占配信

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芦田愛菜と宮本信子の共演で鶴谷香央理氏の漫画を実写映画化し、ボーイズラブ漫画を通してつながる女子高生と老婦人の交流を描いた「メタモルフォーゼの縁側」。ふたりが熱狂する劇中のBL漫画「君のことだけ見ていたい」の実写ドラマ化が決定し、Huluで6月17日より独占配信される。「キングオブコント2021」の王者・空気階段の水川かたまりが、初のBLドラマ執筆を担当した。

原作は2017年に連載が始まって以降、じわじわと話題を呼び「このマンガがすごい！」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞。芦田が演じる主人公の佐山うららは、周囲に馴染めずひとりこっそりとBL漫画を読むことを毎日の楽しみにしている17歳の女子高生。宮本が演じるもうひとりの主人公・市野井雪は、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の老婦人。雪がキレイな表紙に惹かれて買った漫画がBLだったことをきっかけに出会ったふたりが、一緒に漫画を読んで、一緒に笑って、一緒に泣いて、時には激論を交わし、BLで繋がったふたりが育む年の差58歳の友情と挑戦が描かれる。

うららと雪を繋いだBL漫画「君のことだけ見ていたい」の主人公は幼馴染の高校生・咲良と佑真。佑真に密かに恋心を寄せる咲良を演じるのは、NHK連続テレビ小説「おちょやん」（21）でヒロインの弟・ヨシオを演じた倉悠貴、咲良の気持ちに戸惑いながらも、自分の本当の気持ちと向き合う佑真には「ブラック校則」（19）、「恋に無駄口」（22）など出演作が相次ぐ水沢林太郎。これからの期待を集める若手俳優ふたりが、友情と恋の間で浮遊する心を丁寧かつ瑞々しく表現する。

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さらに、咲良と佑真の担任・石野先生を演じるのは、演技力の高さで高評価を得ているじろう（シソンヌ）。生徒たちが思わずイジってしまう強いキャラクター性をもちながらも、恋愛部分では彼らの先達になるような“大人の男”を巧みに演じ、脇をしっかりと固め、他にも片山友希、石川瑠華、櫻井健人らが原作や映画にも登場しないオリジナルキャラクターとして出演しドラマを彩る。

本作の脚本を執筆したのは「キングオブコント2021」の王者・空気階段の水川かたまり。自身初のBLドラマ執筆に挑戦し、原作でも映画でも詳細には描かれることのなかった、淡くはかない男子高生の恋と青春の物語を、繊細かつ爽やかに描き出す。

「メタモルフォーゼの縁側」は、6月17日全国公開。Huluオリジナル「君のことだけ見ていたい」は6月17日からHuluにて独占配信。

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▼脚本・水川かたまり（空気階段）コメント

脚本を一生懸命書かせてもらいました。

本当に素晴らしい作品になってると思います。

間違いなくなっています。

間違いないです。間違いないです！

▼じろう（シソンヌ）コメント

主人公の男の子2人のシーンはすごく画もキレイになっていると思います。

僕のシーンではクスクスと笑ってもらえたら嬉しいです。

かたまりの作った世界観を邪魔しないよう、真面目に脚本通りやりました。ちょっと邪魔しているかもしれないですが、ふざけてないです（笑）。

もしつまらなかったらそれはかたまりのせいで、私のせいではありません（笑）。

同日に公開する映画「メタモルフォーゼの縁側」とセットで観たらより楽しめると思います。ぜひご覧ください。