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ニュース 2022年7月20日(水)10:00

「河童のクゥと夏休み」公開15周年 原恵一監督インタビュー付きノーカット放送決定

7月31日の午後6時30分より、BS松竹東急「日曜ゴールデンシアター」で放送

7月31日の午後6時30分より、BS松竹東急「日曜ゴールデンシアター」で放送

(C)2007 木暮正夫/「河童のクゥと夏休み」製作委員会

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原恵一監督の長編アニメーション「河童のクゥと夏休み」が、BS松竹東急(BS260ch/総合編成無料放送)の映画放送枠「日曜ゴールデンシアター」(毎週日曜夜6時30分~)の夏休み特別企画として、ノーカット放送されることがわかった。

本作は、木暮正夫氏の児童文学を原作にし、不思議な力を秘めた河童のクゥと少年の友情を描く。小学生の康一は、学校からの帰り道に大きな石を拾う。持ち帰って洗ってみると、それはなんと河童の子どもだった。康一は河童にクゥと名付け、一緒に暮らし始める。

(C)2007 木暮正夫/「河童のクゥと夏休み」製作委員会

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(C)2007 木暮正夫/「河童のクゥと夏休み」製作委員会

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2007年7月に封切られ、今年で公開15周年を迎えた「河童のクゥと夏休み」。3月に開局したBS松竹東急において長編アニメーションの放送は初となり、記念すべき第1弾作品となる。今回は特別企画として、原監督の特別インタビューも放送。原監督が、制作当時を振り返り、構想20年のすえに完成させた作品への熱い想いを語っている。

原恵一監督

原恵一監督

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BS松竹東急編成局の岡田雄介プロデューサーは、今回の放送に伴い、下記のコメントを寄せている。

「自分が社会人になる前年に公開された本作品ですが、はじめて観た当時、アニメであれ実写であれ表現方法に関係なく、人間を深く見つめる作品に境界線はないんだと、映画を観る視野が広がった記憶があります。週6枠ある映画編成において、長編アニメーションのトップバッターを飾る作品を検討した際に、真っ先に思い浮かんだのが本作品でした。作品を見直して、不思議と今の時代の空気感と通じるものを感じました。『異質なもの』と向き合うというテーマにおいても、公開当時よりも現在の方が、真に迫ってくるものがありました。その一方で、単純に少年と河童の冒険譚としても引き込まれてしまうので、色々な世代の人に楽しんでいただけたら幸いです」

河童のクゥと夏休み」は、7月31日の午後6時30分より、BS松竹東急「日曜ゴールデンシアター」にて放送。

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