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ニュース 2022年9月4日(日)18:00

漫画「束の間の一花」実写ドラマ化 「SixTONES」京本大我が連ドラ単独初主演

京本大我とヒロイン役の藤原さくら

京本大我とヒロイン役の藤原さくら

(C)NTV・J Storm

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人気グループ「SixTONES」の京本大我が、10月期に日本テレビ「シンドラ」枠で放送される連続ドラマ「束の間の一花」で主演を務めることがわかった。奇しくも余命宣告をされた同じ境遇の「哲学講師」と「生徒」の束の間の恋を描き、京本は連続ドラマ単独初主演を飾る。シンドラ公式YouTubeチャンネルで、京本とヒロイン役の藤原さくらのスペシャルメッセージが公開された。

原作は、講談社とpixivの漫画アプリ「Palcy」で連載されたタダノなつ氏による同名漫画。千田原一花(せんだわら・いちか)は、高校2年の春、医師から余命2年の宣告を受けた。宣告期間を越えた一花は、いつ終わりを迎えるか分からない日々を過ごしながら大学生となる。そこで、「生きる意味」を説く哲学講師の萬木昭史(ゆるぎ・あきふみ)と出会う。一花は萬木の講師室に通い詰め、2人は次第に距離を縮める。しかしある日、余命宣告を受けた萬木は、大学を辞職し姿を消す。

連ドラ単独初主演の京本が演じるのは、余命宣告を受けた哲学講師・萬木役。京本は、「萬木は余命宣告を受けたことによって、より周りとの環境を遮断してしまうような、孤独を自ら選んでいこうとするキャラクター」と語り、「僕自身、特別『ワー』って明るいタイプじゃなかったり『友達いっぱい作ろうぜ』っていうキャラクターでもないので、萬木の感じは等身大でいけるかな」と手ごたえを明かす。そして「一花という明るいキャラクターが側にいてくれるからこそ、萬木の気持ちもどんどん前に向いて、一緒に今を大事に生きていこうという力強い、明るいエネルギーが詰まっている」とドラマの魅力を語った。

一方、一花役の藤原は、「数年前にこの原作を読んでいて、友達と『すごく面白かったよね』という話をしていた」と明かす。「今まで演じたことがないような、前向きでとても明るい溌剌な役で、積極的に先生にアタックするようなところも、演じるのがすごく楽しみです」と意気込みを語った。

監督は、「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」「メンズ校」の林雅貴と、「金田一少年の事件簿」「ハコヅメ」の丸谷俊平。脚本は、「嘘八百」シリーズの今井雅子と配信ドラマ「飾らない恋には理由があって」の富安美尋が手掛ける。

「束の間の一花」は、10月に日本テレビ「シンドラ」枠で毎週月曜の深夜24時59分から放送(30分×全10話)のほか、Hulu、TVerでも配信。京本、藤原、原作者のタダノ氏、プロデューサーの大井章生氏のコメント全文は以下の通り。

【京本大我(「SixTONES」)】

久しぶりに頂いたドラマが主演ということに、まずびっくりしました。自分としては生徒役もそんなに演じてきたこともなかったので、いきなり先生役ということでちょっとハードルを感じます。でも今、27 歳だからこそできる演技で挑みたいなと思います。

萬木は余命宣告を受けたことによって、より周りとの環境を遮断してしまうような、孤独を自ら選んでいこうとするキャラクターですが、僕自身、特別「ワー」って明るいタイプじゃなかったり「友達いっぱい作ろうぜ」っていうキャラクターでもないので、萬木の感じは等身大でいけるかなと思っています。

このお話は一見悲しそうに感じられると思いますが、一花という明るいキャラクターが側にいてくれるからこそ、萬木の気持ちもどんどん前に向いて、一緒に今を生きていこう、今を大事に生きていこうという間違いなく力強い、明るいエネルギーがたくさん詰まっています。

きっと見ていただける皆さんに活力というか、すごく大きなパワーを与えられる素敵な作品だと思っていますので、是非見てください!!

【藤原さくら】

実は数年前にこの原作を読んでいて、友達と「すごく面白かったよね」という話をしていたので、最初に出演のお話を頂いたときは率直にびっくりしました。

今まで演じたことがないような、前向きでとても明るい溌剌な役で、積極的に先生にアタックするようなところも、演じるのがすごく楽しみです。

余命宣告されたらきっと塞ぎこんじゃう人が多いと思うんですけど、ちょっと一花ちゃんは変わっていて、それでも毎日生きることを楽しんでいる女の子だなと思いました。

病気とどう向き合うかということより、好きな人ができて、毎日が明るく、そのことが生きがいになっていく所に焦点をあてていきたいと思いました。

見てくださる視聴者の皆さんの身の回りの家族だったり、恋人だったり、友達との時間が、かけがえのないものに感じられる作品になるように、私たちも頑張って演じさせて頂きたいと思います。是非ご覧ください。

【原作者:タダノなつ氏】

ドラマ化の知らせを聞いたとき寝起きでしたので、まだ夢のような心地です!

連載を始める時、自分の死について深く考える機会があったのですが、世界のやさしさに対して死って怖すぎるということに思い当たりました。人生の終わりは理不尽で救いようのないものだと思いたくない一心で描いていたような記憶があります。

そんな「束の間の一花」にまた息を吹き込んでいただけること、主人公たちの新たな人生を見られることが嬉しくて仕方がありません。

私にとって大切な物語になることを確信しています。楽しみです…!

【プロデューサー:大井章生氏】

このドラマは、何気ない日常をこれまでよりもっと大事に思える、そんな物語だと思います。

でも暗いお話ではなくて、明るくて前向きで。一花にとって萬木先生は余命を伸ばしてしまうぐらい生きる希望で。萬木もまたそんな一花に再会して生きる意味をみつけて……。

「人を好きになる」こんなにも人生を輝かせる。そう思わせてくれる2人の恋の物語に共感して、見て頂いた方の心に何かポッと灯るものがあれば、これ以上のことはありません!

京本さんがどのように孤独な哲学講師・萬木を演じてくださるのか私も楽しみですし、藤原さんが今まで演じたことのない役どころの一花を演じる姿もワクワクです! ぜひご覧ください!

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