2025年11月3日(月)21:00
Netflixアニメ映画「ミッチェル家とマシンの反乱」続編製作決定

「ミッチェル家とマシンの反乱」Netflixで配信中
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2021年に世界的ヒットを記録したNetflixアニメーション映画「ミッチェル家とマシンの反乱」の続編製作が決定したと、米バラエティが報じている。
「ミッチェル家とマシンの反乱」は、映画学校に進学する長女ケイティを家族でドライブ旅行中、突如AIロボット軍団が人類に反乱を起こし、世界を救うためにミッチェル一家が奮闘するストーリーだ。手描き風の独創的なアニメーションスタイルが高く評価され、2021年4月のNetflix配信開始から28日間で5300万世帯が視聴し、当時のNetflixアニメ作品として最高記録を樹立した。アニー賞では8部門を受賞し、アカデミー賞長編アニメーション賞にもノミネートされている。
元々は2020年に劇場公開予定だったが、コロナ禍の影響でNetflixが配給権を1億ドル以上で取得し、配信作品として世に送り出された経緯がある。その後も根強い人気を誇り、続編を望む声が絶えなかった本作が、ついに新たな展開を迎えることになる。
続編の監督には、第1作でストーリー部門責任者を務めたギレルモ・マルティネスが就任。今回が長編監督デビュー作となる。共同監督として「バッドガイズ2」のJP・サンスが参加し、脚本は「ザ・グレート・ノース」で知られるモリヌー姉妹(ウェンディ&リジー)が担当する。
製作陣も豪華だ。「スパイダーマン スパイダーバース」シリーズのフィル・ロード&クリストファー・ミラーが引き続きプロデューサーを務め、前作で監督・脚本を手がけたマイク・リアンダはエグゼクティブプロデューサーとして参加する。製作は2026年初頭に開始予定だという。
Netflixとソニーといえば、Netflixで配信され史上最高視聴記録を更新中の「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」でもタッグを組んでいる。本作をきっかけに、両社の協力関係はさらに強化されているようだ。
「ミッチェル家とマシンの反乱」はNetflixで配信中。










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