「愛してるゲームを終わらせたい」26年4月放送開始　浅葱優希也役に石川界人、桜みく役に伊藤美来

ティザービジュアル

(C)堂本裕貴／小学館／「愛してるゲームを終わらせたい」製作委員会

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堂本裕貴氏の青春恋愛漫画をテレビアニメ化する「愛してるゲームを終わらせたい」の放送が、2026年4月からスタートすることが決定した。浅葱優希也役を石川界人、桜みく役を伊藤美来が担当することや、メインスタッフの顔ぶれが明らかになり、ティザービジュアルも公開されている。

原作は、小学館の漫画サイト「サンデーうぇぶり」で21年から連載中。お互いに恋愛感情を抱いているが、素直になれない“両片思い”の優希也とみく、同じ高校に通う幼なじみ同士の恋模様を描く。2人は交互に「愛してる」と言って照れたほうが負けになるという「愛してるゲーム」を小学生の頃から続けていたが、優希也はゲームに勝った暁には思いを告白しようと決心しており、一方のみくも勝つことで優希也が自分のことを好きだと認めさせたいと考えていたため、なかなか勝敗が決しないでいた。単行本は既刊7巻。

石川が演じる優希也は、中学2年生のときにみくを意識するようになり、「愛してるゲーム」に勝つために自分磨きをしている高校1年生の少年。伊藤が担当するみくは、明るく愛嬌があり、最近はぐっと大人っぽくなったことで幼い言動とのギャップで優希也をドキドキさせている、高校1年生の少女という役どころだ。

監督には「若おかみは小学生！」の谷東を迎え、シリーズ構成・脚本を「五等分の花嫁」の大知慶一郎、キャラクターデザインを「老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます」の福地友樹が務める。アニメーション制作は「老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます」のFelixFilmが担う。

ティザービジュアル

(C)堂本裕貴／小学館／「愛してるゲームを終わらせたい」製作委員会

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ティザービジュアルには、桜が舞う公園のベンチに背中を合わせて座り、恋のゲームをしかけ合う優希也とみくの姿が描かれている。

キャスト陣、原作者からのコメント全文は以下の通り。

【石川界人（浅葱優希也役）】

(C)堂本裕貴／小学館／「愛してるゲームを終わらせたい」製作委員会

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・原作を読んだ時の印象や、自分の演じる役の印象、今後の意気込みなどを教えてください
原作の連載が始まった当初から応援させていただいていたのですが、2人のやり取りにぞくぞくしながら読んでいました。
周りから見ても恥ずかしくなるようなことを本人たちも照れながら、相手をドキドキさせるためだけに一生懸命に頑張っている姿に応援したくなる気持ちが抑えられません。

・つい「愛してる」と言いたくなってしまうモノやコトを教えてください
僕が愛しているのはサウナです。
気合を入れるとき、頑張ってへとへとになったとき、うれしいことがあったとき、悲しいことがあったとき。
どんな時でも寄り添ってくれるのはサウナでした。

【伊藤美来（桜みく役）】

(C)堂本裕貴／小学館／「愛してるゲームを終わらせたい」製作委員会

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・原作を読んだ時の印象や、自分の演じる役の印象、今後の意気込みなどを教えてください
こんなに甘酸っぱい青春……うらやましいっ！　と、読んでいていつのまにかニヤニヤしてしまったり、こっちがキャっ！　ってなるほどピュアだったり。演じさせていただく桜みくちゃんは自分と名前も一緒で、オーディションの時から運命的なものも感じていました。
どこまでも可愛く、そしてご覧になるみなさんをドキっとさせられるよう精一杯演じたいです。よろしくお願いします！

・つい「愛してる」と言いたくなってしまうモノやコトを教えてください
愛犬には毎日のようにたくさん愛を伝えています。聞こえているのかわかりませんが「大好き」「愛してるよ！」と言うと、なんだかうれしそうに顔をなめてくるのでそれも愛おしくてたまらないです。これからも伝え続けたいと思います！

【堂本裕貴（原作者）】

堂本裕貴氏のお祝いイラスト

(C)堂本裕貴／小学館／「愛してるゲームを終わらせたい」製作委員会

漫画家デビューして10数年、夢が叶い胸がいっぱいです。ここまで応援してくださったみなさま本当にありがとうございます。
自分にとってキャラクターはひとりの生きた人間で、頭のなかではずっとアニメのように動いています。それを漫画でどう表現するか、どう生き生きと描くかをずっと考えてきました。
それが本当のアニメになることで、実際に動き、声を持ち、音楽や環境音に包まれて、ゆきややみくたちの息づかいがどんなふうに形になるのか…………楽しみで仕方ありません……!!
彼らが目の前にどんな姿で降り立ってくれるのか、みなさんと一緒にわくわくしながら見届けたいと思っています。