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ニュース 2026年2月18日(水)12:00

藤子・F・不二雄のSF短編漫画「ミノタウロスの皿」が初舞台化 12月に新国立劇場で上演

藤子・F・不二雄の傑作短編が舞台化

藤子・F・不二雄の傑作短編が舞台化

(C)藤子プロ・小学館

藤子・F・不二雄のSF短編漫画「ミノタウロスの皿」の初舞台化が決定した。12月に東京・新国立劇場小劇場で上演される。

同作は、1969年に「ビッグコミック」(小学館刊)に掲載された読み切り作品。“食べる側”と“食べられる側”の立場が逆転した世界を舞台に、文化や価値観の違いから生まれる相互理解の難しさや、自らの常識から抜け出せない人間のジレンマを描く。地球人の主人公は宇宙船の故障により、未知のイノックス星へと漂着する。そこでは、牛(ズン類)たちが社会を支配し、人類(ウス)が家畜として飼われるという文明が栄えていた。主人公はウスの少女・ミノアと仲良くなり好意を抱くが、ミノアには大祭の祝宴で食肉として供されるという運命が待っていた。主人公はミノアを連れて逃げようとするが、大祭で食べられる「ミノタウロスの皿」に選ばれたことを栄誉として喜ぶミノアは、地球人の価値観を理解することができなかった。1990年には「藤子・F・不二雄 SF(すこしふしぎ)短編シアター」としてOVA化されている。

舞台版は、9月1日付で新国立劇場の演劇芸術監督に就任する演出家・上村聡史が手がける、26/27年シーズンの上演作品のひとつとして発表された。「令和6年度(第75回)芸術選奨(舞踊部門)」で文部科学大臣新人賞を受賞したスズキ拓朗が脚色・振付・演出を担当し、4歳以上の未就学児から大人まで楽しめる作品を目指す。

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