スマートフォン用ページはこちら
ホーム > ニュース総合 > つたない作画で話題になった中国のアニメ映画「牛来」が一転してヒット

ニュース 2026年8月29日(土)22:00

つたない作画で話題になった中国のアニメ映画「牛来」が一転してヒット

写真:アフロ

イメージを拡大

中国で公開されたアニメ映画「牛来(原題)」が作画の稚拙さで話題を呼び、興行収入を伸ばしていると英BBCが報じている。公開から10日間の興収は、日本円にして20万円に満たなかった。

中国の興行データサイト・猫眼によると、その10日間で集めたのは7705元(約18万円)だった。それが今では1140万元(約2億7000万円)を超え、「オデュッセイア」や「スパイダーマン ブランド・ニュー・デイ」といったハリウッドの大作と並んで上映が続いている。

「牛来(原題)」は、臆病な子牛が長い夢に迷い込み、ヒバリや蛇の精と出会いながら生と死に向き合う物語だ。監督の信雨萌と脚本の孫麗芳の親子2人が、5年をかけてほぼ無投資で作り上げた。声もこの2人が当てている。

製作会社はもともと内装業を手がけており、映画に参入したのは2021年だという。公開前の宣伝はいっさいなく、筋の分かりにくさと作画の粗さが中国のSNSで拡散していった。

やがて、その粗さの受け取られ方が変わっていく。SNSには、AIが作った整った映像があふれている。それに比べれば、下手でも人の手で描いたもののほうがいい。そう考える利用者が出てきたのだ。手描きの拙さは、AIを使っていない証拠として引き合いに出されるようになった。

劇場は需要に応じて上映回数を増やした。ただし、正式なポスターすら用意されていないため、スタッフが自分で描いたポスターを掲げて観客を呼び込んでいるという。

映画のことなら映画.com

特集コラム・注目情報

イベント情報・チケット情報

関連するイベント情報・チケット情報はありません。

イベントカレンダーへ

  • 新着イベント
  • 登録イベント

Check-inしたアニメのみ表示されます。登録したアニメはチケット発売前日やイベント前日にアラートが届きます。