2026年5月1日(金)21:00
「耳をすませば」あらすじ、声優まとめ 宮﨑駿監督が“小品”を志した企画、「カントリー・ロード」歌唱シーンはひとり原画

実写映画化もされた、柊あおい氏による少女漫画が原作
(C) 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH
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本日5月1日午後9時から、日本テレビ系「金曜ロードショー」にてスタジオジブリの劇場アニメ「耳をすませば」が放送されます。

(C) 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH
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同作は、柊あおい氏による同名少女漫画のアニメ化(1995年公開)。宮﨑駿監督や高畑勲監督の作品を支えてきたアニメーターの近藤喜文氏が長編初監督を務め、1998年に46歳で他界した近藤監督にとって最初で最後の監督作になりました。劇中で主人公の雫が生みだす物語世界に、画家でイラストレーターの井上直久が描く架空世界「イバラード」が用いられています。
同作のあらすじ、主な出演声優とあわせて、「耳をすませば」をより楽しむためのトリビアを紹介します。

(C) 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH
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【あらすじ】
読書好きな中学生3年生の少女・月島雫は、自分が図書館で借りてくる本の貸し出しカードの多くに「天沢聖司」という名前があるのを見つけ、それ以来、顔も知らない天沢聖司の存在が気になっていた。夏休みのある日、図書館に向かう途中で遭遇した一匹のネコに導かれ、雫は「地球屋」という不思議な雑貨店に迷い込む。やがて店主の孫の少年が天沢聖司であることを知り、2人は徐々に距離を縮めていく。しかしバイオリン職人を目指す聖司は、中学を卒業したらイタリアへ渡ることを決めていた。その姿に刺激を受けた雫は、本を読むばかりではなく、自らも物語を生みだそうと決意するが……。
【主な声の出演】
月島雫:本名陽子
天沢聖司:高橋一生
雫の父:立花隆
雫の母:室井滋
バロン:露口茂
地球屋主人:小林桂樹
【宮﨑駿監督が“小品”を志した企画。絵コンテも担当】

(C) 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH
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本作は宮﨑駿監督が原作を選び、プロデューサー・脚本・絵コンテ(絵コンテは近藤喜文監督と共同)を担当しています。大作中心だったジブリ作品で、予算や制作スケジュールをこれまでのようにはかけない“小品”を志した企画でした。
上映時間も当初90分を予定していて、上映館数もこれまでの作品よりも絞り、ミニシアター系の映画のように上映することも検討されていましたが、制作が進むにつれ作品は次第と“大作”になり、最終的に東宝配給で上映されました。
【半年かけて作画された「カントリー・ロード」歌唱・演奏シーン】

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聖司らの演奏をバックに、雫が自分で訳した「カントリー・ロード」を歌う3分強のシーンの作画は、当時スタジオジブリに所属していたアニメーターの小西賢一氏がひとりで担当しました。実際の演奏を録画した映像などを参考に半年間かけて作画され、総動画枚数は2900枚におよびました。小西氏はのちに「海獣の子供」「漁港の肉子ちゃん」でキャラクターデザイン・総作画監督を手がけています。
なお、雫が歌った「カントリー・ロード」の訳詞は、当時19歳だったという鈴木敏夫プロデューサーの娘・鈴木麻実子氏が手がけています(宮﨑駿監督が補作)。
参考文献
「スタジオジブリ物語」(鈴木敏夫・責任編集/集英社新書)
「天才の思考 高畑勲と宮崎駿」(鈴木敏夫・著/文春新書)
アニメハック編集部コラム
[筆者紹介]
アニメハック編集部(アニメハックヘンシュウブ) 映画.comが運営する、アニメ総合情報サイト。
作品情報

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月島雫は、明るく読書好きな女の子。中学3年になって、周りは皆受験勉強で一生懸命なのに、いつも学校の図書館や市立図書館で本を読みふけっていた。雫はある日、図書館の貸し出しカードに「天沢聖司」という...
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耳をすませば
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