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特集・コラム 2022年9月6日(火)19:00

【週末アニメ映画ランキング】「ONE PIECE FILM RED」V5、「うたの☆プリンスさまっ♪」は前作超えのスタート

(C)UTA☆PRI-MOVIE ST PROJECT

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9月3日~4日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「ONE PIECE FILM RED」が5週連続で首位を獲得。土日2日間で動員49万8000人、興収6億9700万円をあげ、累計動員は929万8000人、興収は129億5300万円を突破した。今年公開された作品では、「トップガン マーヴェリック」を上回りトップに躍り出ている。第4弾入場者プレゼントとして、第1弾入場者プレゼントだった冊子「コミックス 巻四十億“RED”」が再配布されることが決定し、カバーがリニューアルされ、9月17日から200万部限定で配布される。また、麦わらの一味と共に、本作のヒロイン・ウタのライブ会場にいるような一体感を楽しめる、サイリウム・ハンドクラップ・振付OKの「ウタLIVE in 映画館<無発声応援上映>」が9月3日に東京・大阪会場で実施されたのに続き、拡大実施が決定した。

2日に公開された新作「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」は7位スタート。作品は、アイドルを目指す個性豊かな男子たちが織りなす物語を描く人気ゲームソフトを原作に、2011年から4シリーズにわたって制作されたテレビアニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE」シリーズの劇場版第2作となる。公開初日の2日は興収6961万8490円を記録。これは2019年に公開された前作「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダム」の興収比163%の成績。公開3日間では動員8万6536人、興収1億4124万1040円をあげている。4日には都内劇場で舞台挨拶が開催され、一十木音也役の寺島拓篤、一ノ瀬トキヤ役の宮野真守が登壇。上映前ということでこれから作品を鑑賞する観客へ期待を膨らませるようなトークを繰り広げ、この模様は全国 15館の上映劇場でライブビューイングされた。

なお2位には、9月1日から公開された新作「ブレット・トレイン」が初登場。「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」は3位、「アキラとあきら」が4位、「トップガン マーヴェリック」が5位とそれぞれワンランクダウンし、「ミニオンズ フィーバー」が6位、「キングダム2 遥かなる大地へ」が8位をキープした。9位は「異動辞令は音楽隊!」で、新作「さかなのこ」が10位にランクインしている。

9日から、第13回小学館ライトノベル大賞でガガガ賞と審査員特別賞をダブル受賞した八目迷の同名小説をアニメ映画化した「夏へのトンネル、さよならの出口」が公開される。

アニメハック編集部

週末アニメ映画ランキング

[筆者紹介]
アニメハック編集部(アニメハックヘンシュウブ)
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