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「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」インタビュー特集

「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」インタビュー特集

インタビュー

メインキャラクター

イクタ・ソローク(CV:岡本 信彦)

イクタ・ソローク設定画

17歳。怠け者で女好き。だが、戦略や戦術に関する手腕は他の追随を許さず、後の世において、「常怠常勝の智将」と呼ばれることになる。また、「科学」という概念を提唱したアナライ・カーン博士の弟子であり、その考え方を踏襲しているため、独特の哲学を持つ。ヤトリとは旧知の仲で、絶対的な信頼関係を築いている。

ヤトリシノ・イグセム(CV:種田 梨沙)

ヤトリシノ・イグセム設定画

17歳。旧軍閥名家筆頭、「忠義の御三家」の一角を担うイグセム家の長女。愛称はヤトリ。帝室に対して絶対的な忠誠を誓っており、その様は見る者を畏怖させる。代々「白兵のイグセム」の通り名で讃えられ、彼女もまた二刀を振るい鬼神の如き強さを誇る。イクタとは旧知の仲で、彼の良き理解者。イクタの才能を誰よりも理解し、評価している。

あらすじ

隣接するキオカ共和国と戦争状態にある大国、カトヴァーナ帝国。その片隅で一人の青年が戦乱に巻き込まれようとしていた。名はイクタ・ソローク。戦争嫌いの怠け者で女好きという、およそ軍人とはかけ離れた人物だ。

幼馴染であるヤトリシノ・イグセムとともに高等士官試験を受けていた彼は、二次試験への送迎船で、看護学校出身のハローマ・ベッケル、旧軍閥名家のマシュー・テトジリチ、そしてヤトリと同じく忠義の御三家の一角、レミオン家のトルウェイ・レミオンと出会うこととなる。

道中、彼らと賑やかな時間を過ごしていたその時、突如船が座礁する。総員退艦となり脱出する5人……だが、そこで一人の少女が船から海へ落ちる姿が目に入る。ためらわず、大荒れの海に飛び込むイクタ。そして、彼は少女の小さな手を握った。

時に帝暦905年。それが後に常怠常勝の智将と呼ばれた男と、帝国最後の女王と呼ばれた女の初めての邂逅。

“約束された敗北”へと向かう、物語の発端である――。

(C)2015 宇野朴人/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/「天鏡のアルデラミン」製作委員会