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ニュース 2015年11月5日(木)18:00

3DCG「スヌーピー」はこうして作られた!“原作徹底尊重”の製作映像公開

まるでコミックから抜け出してきたような完成度!

まるでコミックから抜け出してきたような完成度!

(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation.
All Rights Reserved. PEANUTS (C) Peanuts Worldwide LLC

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世界的な人気キャラクター・スヌーピーを3DCGでアニメ化した「I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」の特別映像が、このほど公開された。スティーブ・マーティノ監督らスタッフ陣が、こだわりぬいた製作過程を明かしている。

映画は、空想好きのビーグル犬・スヌーピーの大冒険や、飼い主で親友でもある少年チャーリー・ブラウンの恋模様を描く。チャーリーの妹サリー、おてんばな同級生ルーシーとその弟ライナスなど、今年連載開始から65周年を迎える原作コミック「ピーナッツ」の人気キャラクターが総登場する。

「手描き品質のキャラクターに最もこだわった」と語るマーティノ監督は「(原作者の)チャールズ・M・シュルツの描き方は特徴的だ。不完全さが豊かな感情を表現していた」と独自の見解を語る。その言葉を裏付けるように、アニメーターたちも「少しゆがんだ線で描くことで、よろめきやせわしなさまで表現されている」「眉毛や目をほんの少し曲げるだけで表情がガラリと変わる」とプロ目線で解説。シュルツ氏のシンプルながら愛らしいキャラクターを3Dにするのは困難の連続だったそうで、キャラクター開発を務めたサビーネ・ヘラーによれば、チャーリーのデザインだけでも2年にもおよぶ月日を要したという。映像では、原作のチャーリーのカットを大量に並べ、キャラクター作りの参考にしている様子などが描かれ、本作が原作への最大限の敬意を払って製作されたことがうかがえる。

マーティノ監督は「映画版を製作するにあたってキャラクターを作り直した。(映画『アイス・エイジ』シリーズの)ブルー・スカイ・スタジオの高い技術や品質をすべて生かしつつ、オリジナルを忠実に再現した」と自信を見せる。本作では3Dだけでなく、原作そのままにキャラクターのイラストが動くシーンも盛り込まれており、公開された映像中でもその1シーンを確認できる。

「I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」は、シュルツ氏の息子であるクレイグ・シュルツが脚本と製作を共同で手がけている。日本語吹き替え版には鈴木福くん、芦田愛菜ちゃん、小林星蘭ちゃん、谷花音ちゃんら人気子役が参加する。12月4日から全国公開。

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