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イベント 2018年6月18日(月)22:00

「未来のミライ展」会場は5つのエリアで作品の世界観を体験

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(C)2015 B.B.F.P
(C)2018 CHIZU

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細田守監督の最新作「未来のミライ」公開に合わせて、7月25日から東京ドームシティ Gallery AaMoで開催される、細田監督作品の展覧会「未来のミライ展~時を越える細田守の世界」(以下「未来のミライ展」)の展示内容が明らかとなった。また、会場内の各パートのイメージビジュアルが公開されている。

「未来のミライ展」はAからEまで5つのパートで構成。Aパートでは、「未来のミライ」に登場する絵本「オニババ対ヒゲ」が巨大な絵本として展示され、「オニババ対ヒゲ」のデザインを担当したtupera tuperaによる手描きの原画も展示予定。Bパートには、「未来のミライ」に登場するミライちゃんの等身大フィギュアの設置に加え、「時をかける少女」の紺野真琴、「バケモノの子」の楓といった細田監督作品のヒロインたちがフィーチャーされる。

CからDパートは、映画制作時に描かれた数百点に及ぶ絵コンテや原画のほか、初出しとなる手描きのオリジナル原画や背景美術などの展示エリアで、Eパートでは「未来のミライ」本編で重要な意味を持つ黒い新幹線を再現。新幹線の中では、tupera tuperaによる遺失物係や駅長を最新技術の3Dホログラムで再現しているほか、川崎重工業車両カンパニー・亀田芳高氏の協力で実際に座れる座席も用意されている。

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そのほかのエリアでは、「サマーウォーズ」のOZや、「バケモノの子」の渋天街など、細田監督作品の現実世界との対比となる“もう一つの世界”をフィーチャーしたコーナーを展開。「サマーウォーズ」のラブマシーンの巨大フィギュアが初設置となり、スマートフォンを使って楽しめる仕掛けも用意されている。また、面白法人カヤックが手がけるポストショー「細田作品インデックス」では、各作品の名場面の数々を鑑賞できるデジタル空間も展開予定。このほかにも、プロジェクションマッピングで表現する“不思議な庭”や、建築設計事務所SUPPOSE DESIGN OFFICEの協力で「ミライちゃん&くんちゃんの家」の一部を再現したエリアなども用意される。

また、細田監督作品の印象的なシーンをクロスステッチデザイナー・大図まこと氏がピクセルデザインで表現したカードケース付ネックストラップ付属の限定グッズ付きチケットが日テレゼロチケ、ローソンチケットで取り扱いを開始した。価格は3000円で、限定マスキングテープ付きチケットも2200円で販売中。通常前売り券は各プレイガイドで販売しており、大人(大学生以上)が1500円、小人(高校生以下)が700円、親子ペア券が2000円。

イベント情報・チケット情報

未来のミライ展 時を越える細田守の世界 6
開催日
2018年7月25日(水)
時間
10:00開始
場所
東京ドームシティ Gallery AaMo(東京都)

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