P.A.WORKS制作「天狼」吸血鬼との“美しき死闘”を彩る4要素

オリジナルアニメ「天狼」の魅力に迫る！

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P.A.WORKSと安藤真裕監督がタッグを組んだオリジナルアニメ「天狼（シリウス） -Sirius the Jaeger -」が、いよいよ最終話を迎える。実力派スタッフが結集した本作は、吸血鬼とそれを追う狩人の激闘を描く正統派バトルアクション。血しぶき舞う“美しき死闘”に華を添えるのは、謎多きストーリー展開、昭和初期を再現したクラシックな街並み、見る者の胸を打つ主人公の生きざま、そして怒涛のアクション！　作品の肝となる4つの要素を紹介する。（構成・文／編集部）

【要素①キャラクター】
■影のある主人公ユーリィ　背負った“宿命”と兄との悲しい再会

復讐に燃える主人公ユーリィ

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主人公は、人狼と人間のハーフ「天狼（シリウス）」の一族に生まれた17歳の少年ユーリィ。吸血鬼に一族を惨殺された過去を持つユーリィは、復讐を果たすべく、狩人として戦いに身を投じていく。さらには行方不明になっていた兄ミハイルが吸血鬼となって現れ、「実の兄を殺すことができるのか」と苦悩。悲しみや宿命を背負った主人公という奥深いキャラクター設定が、作品のドラマ性を高めている。キャラクターの魅力といえば、ユーリィ役の上村祐翔、ミハイル役の櫻井孝宏ら声優陣の熱演もお忘れなく！

【要素②アクション】
■吸血鬼VS狩人　鮮血飛び散る高速バトル

血しぶき舞うバトルシーン

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神出鬼没、行動が予測不能な吸血鬼とのバトルは、超高速のアクションが次々飛び出し、息つく暇もない！　目にも止まらぬ速さで攻撃を繰り出した直後、獲物となった人間たちの血が飛び散る。用いる武器もさまざまで、銃や剣での攻撃はもちろん、爪を刃物のように操る吸血鬼も。またバトルシーンでは、人狼と人間のハーフであるユーリィが本領発揮。“人狼の血”が覚醒するかのように瞳に青い光が宿り、危うくも野性味あふれる戦いを繰り広げる。

【要素③ミステリー】
■シリウスの一族を襲った“悲劇”の元凶――吸血鬼が狙う「天狼の匣」とは？

吸血鬼はなぜ天狼の匣を狙う？

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なぜシリウスの一族は吸血鬼に襲われたのか。悲劇の元凶となったのは、シリウスが守ってきた「天狼（シリウス）の匣（はこ）」。奇跡の箱とも言われており、そこにはありとあらゆる知識と技術、英知の結晶が詰まっている。吸血鬼たちは、そのなかにある“何か”を手に入れるために、天狼の匣を狙っているのだ。本作は、単なる「吸血鬼との戦いの物語」にあらず。「天狼の匣とは何か」というミステリー要素が物語の主軸となっている。

【要素④舞台】
■吸血鬼×昭和初期　怪奇とクラシックが融合した作品世界

昭和初期の街並みを再現

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物語の舞台は、昭和初期の東京・帝都。レトロな街並みや服装など、細部まで再現しており、昭和モダンの雰囲気が漂う。そんななかで繰り広げられる吸血鬼との死闘は、血しぶきが舞う生々しい描写すらも美しい。クラシックな舞台設定に、吸血鬼という怪奇的な要素を組み合わせた作品世界が、見る者を引きつける！

「天狼 -Sirius the Jaeger -」は、Netflixで配信中。

「天狼 -Sirius the Jaeger -」をNetflixで視聴する。