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イベント 2019年8月12日(月)20:00

「ゆるキャン△」京極義昭監督、米「OTAKON 2019」で第2期と劇場版の展望を語る

(C)あfろ・芳文社/野外活動委員会

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7月26~28日(現地時間)にアメリカ・ワシントンD.C.で開催された北米最大級のアニメイベント「OTAKON 2019」に、「ゆるキャン△」から京極義昭監督、大垣千明役の原紗友里、プロデューサーの堀田章一氏が参加し、トークイベントやサイン会などを行った。

ゆるキャン△」は、あfろ氏が「まんがタイムきららフォワード」(芳文社刊)で連載中のアウトドア漫画。山梨県を舞台に、「野外活動サークル(野クル)」の仲間とともにキャンプに挑戦する各務原(かがみはら)なでしこ、ソロキャンプを愛好する志摩リンら女子高生たちが、アウトドアライフを楽しむ姿をゆるやかに描く。テレビアニメ第1期は2018年1~3月に放送され、20年1月にはショートアニメ「へやキャン△」がスタートする。テレビアニメ第2期と劇場版の制作も決定している。

26日に開催されたパネルトークでは、原が、千明となでしこの2役を受けたというオーディションを振り返り、京極監督から「千明の声は原さん以外考えられなかった」「千明の芝居はアフレコの時にあまり直さなかった」と絶賛される一幕も繰り広げられた。同作の見どころのひとつであるキャンプ料理について「実際に作ってみたのか?」という質問が一般参加者から飛び出すと、京極監督が、作中に登場する料理はすべて実際に調理し、キャラクターデザイナーの佐々木睦美が実物を参考に作画修正を施したというこだわりぶりを明かした。また、物語を彩る音楽についても話題がおよび、作中に登場する7つのキャンプ場にはそれぞれテーマ曲が決められており、その楽曲以外は使わないというルールをもうけていたことが明らかにされた。

さらに、ファン待望の第2期と劇場版についても質問がぶつけられた。京極監督は第1期を、なでしこが友人たちやキャンプの魅力と出会う物語だったと振り返りつつ、以降の展開では遠方へと移動していく旅が多くなっていくことを明言。さらに、なでしこやリンが新しい旅に出かけることで、自分たちの今までを振り返るような内容になると思う、と付け加えた。

作品情報

ゆるキャン△

ゆるキャン△ 106

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