「憂国のモリアーティ」アニメーション制作はProduction I.G　3兄弟のティザービジュアル公開

(C)竹内良輔・三好 輝／集英社・憂国のモリアーティ製作委員会

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2019年末にテレビアニメ化が発表された「憂国のモリアーティ」のアニメーション制作を、「PSYCHO PASS サイコパス」「歌舞伎町シャーロック」のProduction I.Gが担当することが明らかになった。「ジョーカー・ゲーム」の野村和也を監督に迎え、キャラクターデザインを「戦国BASARA」の大久保徹が務める。

また、主人公である“犯罪卿”ウィリアム・ジェームズ・モリアーティと、その実弟であるルイス、孤児だった彼らを養子としてモリアーティ家に迎え入れるアルバートの3兄弟が、燃えさかる炎を一瞥する姿を描いたティザービジュアルも公開されている。

竹内良輔氏が構成、三好輝氏が作画を手がける原作漫画は、コナン・ドイルの推理小説「シャーロック・ホームズ」シリーズが原案。階級制度による差別が蔓延する19世紀末の大英帝国を舞台に、理想国家を目指して暗躍するウィリアムと、世界で唯一の“諮問探偵”を自称するシャーロック・ホームズの戦いを描く。19年にはミュージカル化もされており、今年7～8月には鈴木勝吾、平野良らメインキャストが続投する第2弾「『憂国のモリアーティ』Op.2（オーパスツー）」の上演が控えている。