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ニュース 2020年3月8日(日)22:00

真っ裸、マッチョ、美女軍団――「ぐらんぶる」予告完成 主題歌は「sumika」が担当

全力“脱衣系”映画!?

全力“脱衣系”映画!?

(C)井上堅二・吉岡公威/講談社 (C)2020映画「ぐらんぶる」製作委員会

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竜星涼と犬飼貴丈のダブル主演、「乃木坂46」の与田祐希の共演で人気漫画を実写映画化する「ぐらんぶる」の本ビジュアルと予告編が、このほどお披露目された。あわせて、4人組バンド「sumika」が主題歌を担当し、朝比奈彩、小倉優香、石川恋、高嶋政宏が出演していることがわかった。

2014年4月から「good!アフタヌーン」(講談社刊)で連載されている漫画「ぐらんぶる」は、累計発行部数460万部を突破し、18年にはテレビアニメ化。英勉監督がメガホンをとる映画版は、男だらけのスキューバダイビングサークルを舞台に、主人公・北原伊織と同級生・今村耕平の青春を描く。竜星が“史上最も服を着てない”主人公・北原、犬飼が伊織の同級生で“残念な超絶イケメン”今村、与田がクールでありながらもキュートな一面も見せる“クーデレ”ヒロイン・古手川千紗を演じている。

予告編は、離島にある伊豆大学に入学した伊織が、夢、友情、淡い恋を期待して船に乗る光景からスタート。友情、恋愛、一生の思い出――夢のキャンパスライフが始まるのかと思いきや、オリエンテーションの朝に“真っ裸の状態”になっていた伊織と耕平。さらに全身マッチョの男たちに「ようこそ、“Peek a Boo(ピーカブー)”へ!」と囲まれてしまう。今回の映像を見た竜星と犬飼は、「出演している僕らが見ても凄くおもしろかったです! 僕たちの言いたいことがすべて詰まった予告編になっていて大満足です!」(竜星)、「もう前フリが効きすぎていて、思わず笑ってしまいました。かなりインパクトがあります」(犬飼)と太鼓判を押している。

千紗の姉でシスコンの古手川奈々華を演じる朝比奈は「この作品の出演が決まって、ダイビングの資格を取得する所から始まりました」「撮影現場に行ってみると裸の人ばかりで、、。最初は目のやり場に困っていましたが、最終的には竜星くんと犬飼くんは、服を着ている方が違和感を感じました(笑)」と述懐。男達にも負けないノリの良い美人・浜岡梓役の小倉は「漫画原作の青春の話で非現実的な事が多かったのですが、バカな男性たちの掛け合いに、撮影中も笑いっぱなしで、きっと良い意味で素直にただただ笑える作品に仕上がったと思います」と語っている。

主題歌を担当する「sumika」

主題歌を担当する「sumika」

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石川は、大学デビューを果たした元ヤバめギャル・吉原愛菜(通称:ケバ子)役に挑戦。「『青春ダイビング映画』と聞いて、遂にキラキラな青春群像作品に参加できる!と楽しみにしていました。役作りでスキューバダイビングのライセンスを取得し、意気揚々と撮影に向かいましたが、そこで待っていたのは来る日も来る日も裸の男性たちでした」と振り返りつつ、「今となってはぐらんぶる一色に染まった夏を恋しいと感じてしまっています」としみじみ。古手川姉妹の父親・登志夫役の高嶋は「原作の漫画を読んだ時『これだ!!』と思いました。現場に入った時の、なんだろう、なんとも言えないスエた匂いとムンムンした雰囲気、たまりませんでした」と明かしている。

実写映画の主題歌を初めて手がけることになった「sumika」は、書き下ろし楽曲「絶叫セレナーデ」を提供。ボーカルの片岡健太は「最初に打ち合わせをさせて頂いた時に『ごめんね! なんか、ごめんね!』と何度も言われたのを覚えています。公開前からこれだけ大勢の方が謝罪している映画が今までにあったでしょうか。どう考えても衝撃作。しかし、前ならえ、横に揃えをする事なく、自分の信じた道を全員で突っ走る。振り切れている人たちと一緒に作品を作れるのは、純粋に楽しいんです」とコメントを寄せている。

ぐらんぶる」は、5月29日に全国公開。

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作品情報

ぐらんぶる

ぐらんぶる 46

この海が、僕らを呼んでいる――新しい学校に、新しい生活。水が苦手で泳げない主人公・北原伊織が気の許せる仲間たちと共に“水の中”という触れたことの無い新世界を体感する青春ストーリー。

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