対戦格ゲー「KOF XV」大張正己が監督、総作画監督を務めたアニメムービー公開　「餓狼伝説」キャラも登場

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2月17日にSNKから発売される対戦格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS XV（ザ・キング・オブ・ファイターズ フィフティーン）」のアニメムービーが公開された。監督、総作画監督はアニメーターの大張正己が務めている。

1994年にスタートした「THE KING OF FIGHTERS」（以下「KOF」）シリーズは、「餓狼伝説」「龍虎の拳」「怒」「サイコソルジャー」など、SNKの人気作品のキャラクターが一堂に会して激突するシリーズ。「KOF XV」は、2016年にリリースされた前作「KOF XIV」から6年ぶりの新作となる。

大張は、対戦格闘ゲームの一大ブームが巻き起こった92年に、SNKの「餓狼伝説」を原作とするテレビスペシャル「バトルファイターズ 餓狼伝説」の監督を務め、93年に続編「バトルファイターズ 餓狼伝説2」、94年に劇場版「餓狼伝説 -THE MOTION PICTURE-」を手がけた。「KOF XV」のアニメムービーにも、「餓狼伝説」シリーズのメインキャラクターであるテリー・ボガード、アンディ・ボガード、不知火舞が登場している。

そのほか、アニメムービーでは「KOF」シリーズの歴代主人公である草薙京、K'、アッシュ、シュンエイが集結。イスラやドロレスといった、今作が初登場となる新キャラクターの姿も描かれている。

なお、このアニメムービーは「KOF XV」のゲーム内でも視聴が可能となる。