2015年4月8日(水)13:54
小学3年生の道徳教材に水木一郎アニキが登場! 熱い生き様で個性の大切さを伝える
水木一郎
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「マジンガーZ」や「超電磁ロボ コン・バトラーV」「宇宙海賊キャプテンハーロック」「ジャングル大帝(1989年版)」など、さまざまなアニメの主題歌を歌い“アニメソング会の帝王”と讃えられる歌手の水木一郎が、小学校で使われる道徳の教材に登場する。
国内のみならず、全世界に熱狂的なファンを持つ水木のエピソードを綴った「アニメソングの帝王に-水木一郎」は、株式会社文溪堂が出版する小学3年生向けの道徳副読本「3年生のどうとく」に掲載される。2015年4月から、全国の小学校で使用される見通し。
幼いころから歌うことが大好きで、音楽を聴いては歌手になりきって歌の練習をしていた水木が、念願かなってデビュー。しかし、人気は伸び悩み、道を断念しようと考えていた時にアニメソングと出会う。誰にでもなりきって歌うという自身の個性を活かし、数々の大ヒットソングを生み出した水木の生き様を通じて、子どもたちに「個性 伸長」を伝えるねらいだ。
掲載にあたって水木は「40年以上、アニメソングを通して子どもたちと向き合ってきた。僕の生き方を見て、子どもたちが何かを考えるきっかけになれば嬉しい」とコメント。出版社の文溪堂は「水木さんの生き方は、子どもたちに自分の好きなことに夢中になって一生懸命に取り組むことの大切さを伝える何よりの教材であると考えた」と、異例のアニメソング歌手起用の経緯を明らかにしている。
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