劇場アニメ「シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島」は3部作！　シンドバッド役に村中知が抜てき

劇場アニメ「シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島」ポスター

(C)プロジェクト シンドバッド

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「世界名作劇場」シリーズの最新作として、7月4日に上映を控える「シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島」の主要キャラクターを演じる声優が発表された。また、本作が3部作となり、第2部が12月、第3部が2016年3月に上映されることも明らかになった。4月25日からは、劇場で予告編が公開中だ。

主役のシンドバッドを演じるのは「オレカバトル」の俺牙ファイヤ役や「ワールドトリガー」の空閑遊真役で知られる村中知。今回の起用に「シンドバッド、夢、冒険……と言葉を聞くだけでワクワクします。作品を通して、“大切な何か”を感じ取っていただければ幸いです」とコメントを寄せた。

ヒロイン・サナ役は本作が声優初挑戦となる女優の田辺桃子、バハル号の船乗り・アリ役は「おジャ魔女どれみ」のマジョリカ役などで知られる永澤菜教に決定した。田辺は「思ったことをあまり表に出さない女の子ですが、心の中に沸き上がるたくさんの想いを伝えられたら嬉しい」、永澤は「アリは船上で育った生命力溢れる少年。まっすぐな強さを表現して、素敵な冒険の世界を届けたい」とキャラクターの見どころを語った。

シンドバッドの母親・ラティーファには女優の薬師丸ひろ子、シンドバッドらと旅をするラザック船長には俳優の鹿賀丈史を起用して脇を固める。劇中歌「わたりどり」も歌う薬師丸は「子供から大人に成長するなかで、心の支えとなる力がアニメにはある。見てくれる方に夢を与えたい」と作品に込めた想いを語り、鹿賀は「男らしく、優しく包容力のあるラザック船長を演じたい」と意気込みを見せている。