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イベント 2015年5月14日(木)10:43

ご当地アニメ「浦和の調ちゃん」初イベントが開催 埼玉県出身のキャスト陣が故郷に大集合

「浦和の調ちゃん さいたまツアーズVol.1~浦和じゃなくて与野だけどみんなで大集合~」集合写真

「浦和の調ちゃん さいたまツアーズVol.1~浦和じゃなくて与野だけどみんなで大集合~」集合写真

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埼玉・さいたま市産業文化センターで5月3日に、埼玉県(浦和)を舞台としたご当地アニメ「浦和の調ちゃん」のトーク&上映会「浦和の調ちゃん さいたまツアーズVol.1~浦和じゃなくて与野だけどみんなで大集合~」が行われた。

イベントは二部にわたり開催され、ステージには、高砂調(うさぎ)役の瀬戸麻沙美、上木崎常盤役の明坂聡美、別所子鹿役の久保田未夢、沼影彩湖役の大久保瑠美、大谷場南役の渡部恵子、道祖土緑役の東城日沙子、田島桜役の大地葉、三室美園役の田村奈央が登壇し、宣伝担当のテレビ埼玉の藤岡成彬と企画プロデュースの三澤友貴による司会進行でスタートした。

最初は、キャストへの質問コーナー「みなさんに聞いてみました!」が展開。瀬戸は、台本を最初に見たときに、ショートアニメならではのセリフの少なさに驚いたという。キャスト陣が埼玉県出身者ばかりで、収録現場の雰囲気は終始和やかだったそうだが、大久保から、キャストに“十万石まんじゅう”を食べたことのない人が多かったという、驚きの事実が語られた。
 自分の役柄以外で好きなキャラクターを聞かれると、美園役の田村は緑、南役の渡部は子鹿、子鹿役の久保田は彩湖、調役の瀬戸は桜、常盤役の明坂は南、彩湖役の大久保は常盤、緑役の東城は調、桜役の大地は美園を指名。渡部は未放送の話で、子鹿と彩湖のやりとりに、ほろりと涙ぐんだシーンがあるそう。
 「本作に続きがあるとしたら、どんなストーリーを希望?」という質問には、明坂と大久保から、全12話のうちに、萌えアニメならではの水着・温泉回がないとの意見が飛び出し、「脱いでないです、私たち!」という発言にファンから歓声が起こった。

続いて、すでに放送されている第1話~4話に加えて、5月7日の放送に先駆けた第5話の先行上映会が行われた。第3話には調が“十万石まんじゅう”のコマーシャルを真似るシーンがあるが、第4話上映終了後には、テレビ埼玉で放送されている本物のCMが挿入される徹底ぶり。第5話では田村演じる美園が初登場し、主要キャラクター8人が出そろう形となった。

上映会終了後は、出演者から会場に集まったファンへコメントが贈られた。大久保は「来年2期目をやり、キャラソンを出して、さいたまスーパーアリーナでライブをやりたい」と展望を語り、明坂は「浦和や埼玉の魅力がギュッと詰まっています。みんなが『(浦和といえば)新幹線が止まらない』と言うくらいに布教していただきたい」と呼びかけた。渡部からは第1話の商店街のおばちゃん役を大地、先生役を大久保が演じたことが明かされ、最後に瀬戸から「5分という短いストーリーですが、地元民ならクスっとできる、愛が溢れる作品です。何十年も続けるという大きな夢を持ちつつ、がんばります」と今後の意気込みが語られ、本作初の単独イベントは幕を閉じた。

作品情報

浦和の調ちゃん

浦和の調ちゃん 7

さいたま市の浦和地区を舞台にした、女子高生8人の日常を描いたオリジナルアニメ作品。調、常磐、南、桜、緑、子鹿、彩湖、美園の、個性豊かな8人の女子高生が巻き起こす、楽しくにぎやかな彼女らの学園生活...

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