「サイボーグ009VSデビルマン」島村ジョーに福山潤、デビルマンに浅沼晋太郎　旧作出演者との共演イベントも

「サイボーグ009VSデビルマン」キービジュアル

(C)GO NAGAI／Dynamic Planning

イメージを拡大

故・石ノ森章太郎原作「サイボーグ009」と、永井豪原作「デビルマン」のコラボレーション作品「サイボーグ009VSデビルマン」に出演するキャストと、キャラクタービジュアルが明らかになった。

「サイボーグ009の主人公である島村ジョー（009）を「WORKING!!!」の小鳥遊宗太役や「暗殺教室」の殺せんせー役で知られる福山潤が演じる。イワン・ウイスキー（001）には白石晴香、ジェット・リンク（002）には前野智昭、フランソワーズ・アルヌール（003）にはM・A・Oが選ばれた。そのほか、アルベルト・ハインリヒ（004）を東地宏樹、ジェロニモ・ジュニア（005）を小山剛志、張々湖（006）を水島裕、グレート・ブリテン（007）を郷田ほづみ。ピュンマ（008）を岡村歩が演じるなど、若手から大ベテランまでバラエティに富んだ配役となった。
　また「デビルマン」の主人公・不動明（デビルマン）役には、「のうりん」で畑耕作を演じた浅沼晋太郎が抜てきされている。

起用に際し、福山は「タイトルの衝撃が凄まじく、009を演じながらも歴史が作られる瞬間を目撃している心持ち。みなさまが受けた衝撃以上の熱量をお届けできるよう、魂を込めました」と意気込みを語り、浅沼は「子供のころから知っている超有名2大タイトルが、作者や制作会社を超えてコラボレーションする奇跡のようなお祭りに、不動明役で関わらせていただけるのは、この上ない喜び。緊張と興奮がコラボレーションして大変なことになっています」と、感激のコメントを寄せている。

8月13日には新宿バルト9で、福山、浅沼、M・A・Oに加え、79年版「サイボーグ009」で島村ジョーを演じた井上和彦、72年版「デビルマン」で不動明を演じた田中亮一も出演するイベントが開催される。「『サイボーグ009VSデビルマン』上映記念＆Blu-ray発売記念 新旧キャストトークバトル」と銘打たれたこの催しでは、登壇者によるトークショーが行われるほか、79年版「サイボーグ009」と72年版「デビルマン」から各1話を上映。「サイボーグ009VSデビルマン」の最新映像も公開される。
　チケットは、チケットぴあで7月24日まで先行抽選を受付中。一般販売は7月25日からスタートする。全席指定で価格は2,000円。

「サイボーグ009VSデビルマン」は、今秋10月に新宿バルト9ほかで2週間限定イベント上映予定。