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ニュース 2015年8月3日(月)22:30

オリコンが2015年上半期映像ソフトマーケットレポートを発表 アニメは市場の約30%占有

オリコンが、2015年上半期における映像ソフトの市場動向、売り上げ状況などをまとめたマーケットレポートを発表した。調査期間は2014年12月29日~15年6月28日。

報告によると、2015年上半期の映像ソフト市場規模は1141.1億円で、前年同期比93.8%と縮小傾向。Blu-ray Discの売り上げは前年同期比101.8%の567.2億円と、上半期過去最高の実績をマークしたが、DVDは前年同期比87.1%の573.8億円と減少傾向にある。

このうち、「アニメ」のBlu-ray Disc、DVDを合わせた売り上げは345億3690万円で、ジャンル別占有率で2位となる全体の30.3%を占めた。アニメを上回ったのは、369億円以上を売り上げ、32.4%を占有した「邦楽」だった。

一方、Blu-ray Discのみでの売り上げのアニメ占有率は高く、264億9730万円で46.7%となっている。「Fate/stay night」「ベイマックス MovieNEX」の2作品が10億円以上を売り上げたことが大きな要因となっているが、前年同期比では94.3%と減少傾向にある。10億円以上を売り上げた「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」「機動戦士ガンダムUC7」のほか、2億円以上を売り上げた作品が24作あった2014年上半期と比べ、2015年は15作にとどまったことが原因で、映像ソフト全体売り上げの前年比減にもっとも影響を与える結果となっている。

メーカー別売り上げ状況では、売り上げメーカー第8位に昨年圏外のKADOKAWAが、前年同期比117.5%、36億8170万円でランクイン。「艦隊これくしょん-艦これ-」や「氷菓」などのアニメ作品が躍進を後押しした。なお、首位はソニー・ミュージックエンタテインメントで8年連続。

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