ガンダム最新作「鉄血のオルフェンズ」キャラホビ2015ステージでキャスト発表　河西健吾、花江夏樹らも登壇

「機動戦士ガンダム　鉄血のオルフェンズ」PV場面カット

(C)創通・サンライズ・MBS

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幕張メッセ国際展示場で8月22日に行われたキャラホビ2015 C3×HOBBY内で、「機動戦士ガンダム　鉄血のオルフェンズ」のスペシャルステージが開催された。

ステージでは、サンライズのプロデューサー・小川正和と企画担当の谷口廣次朗が、同作に登場するメインキャラクターのキャスティングを発表。主人公である三日月・オーガス役の河西健吾、ビスケット・グリフォン役の花江夏樹、クーデリア・藍那・バーンスタイン役の寺崎裕香、アトラ・ミクスタ役の金元寿子らが、キャスト陣を代表してトークショーを行った。

自身の役柄について、河西いわく三日月は「クールだが熱いものを秘めたキャラ」であるとのこと。河西は当初、デザイン画から熱血漢を想定していたが、オーディションの際にクールなキャラクターであることを知り、驚いたそう。

河西が演じる主人公 三日月・オーガス

(C)創通・サンライズ・MBS

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花江演じるビスケットは、三日月が所属する鉄華団の参謀的ポジションを占めるキャラクター。花江によると、幼い妹を養うために危険な部隊に身を置く優しさを持ち、部隊を見守る「お母さん的存在」でもあるのだという。

火星の独立運動に関わるクーデリアを演じる寺崎裕香は、役柄について「孤独を抱えた少女。世間知らずな部分もあるが、まっすぐなところがかわいらしい」と話した。

雑貨屋で働く少女アトラは、金元によれば「三日月に淡い恋心を抱いている女の子。かわいらしいが、たくましい部分もある」キャラクターということで、その恋の行く末にも注目が集まる。

そのほかのメインキャストも明らかにされた。同作のもうひとりの主人公ともいうべき鉄華団リーダー、オルガ・イツカ役には細谷佳正、ユージン・セブンスターク役に梅原裕一郎、昭弘・アルトランド役に内匠靖明、ノルバ・シノ役に村田太志、タカキ・ウノ役に天﨑滉平、ヤマギ・ギルマトン役に斉藤壮馬、ライド・マッス役に田村睦心が配されている。この中には、年少のキャラクターも含まれているが、彼らも過酷な運命に翻弄されることになるという。

また、強大な敵として三日月らの前に立ちふさがる、敵組織ギャラルホルンの特務三佐マクギリス・ファルドは櫻井孝宏、ガエリオ・ボードウィンは松風雅也が演じる。

シュヴァルベ・グレイズ（マクギリス機）：グレイズの試作機を改修し、高機動化させたカスタム機。肩や腰にブースターを追加している。

(C)創通・サンライズ・MBS

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マクギリスが乗るモビルスーツ、シュヴァルベ・グレイズも初公開された。このほか、ステージ終了後には、シュヴァルベ・グレイズ（ガエリオ機）や、グレイズ（指揮官機）、グレイズ改、モビルワーカーといった新メカニックも発表されている。なお、主役機のガンダム・バルバトスが敵のパーツを奪うことでパワーアップすることは、すでに報じられている要素だが、公開済みのPVと設定画とでも形状が変わっていることが明らかにされた。商品ラインナップ紹介では、敵ガンダムの登場が予定されていることも判明した。

このほか、会場ではメインキャラクターが総登場するPV第2弾も初公開され、客席を沸かせた。こちらのPVは、現在公式ホームページでも公開中。

あわせて主題歌アーティストも発表され、オープニング主題歌はテレビアニメ「七つの大罪」オープニング主題歌「Seven Deadly Sins」を手がけたMAN WITH A MISSION、「Everything」や「つつみ込むように…」など数々のヒット曲を歌うMISIAが担当する。

最後は、河西が「歴史ある『ガンダム』作品に参加できて、とても光栄です。スタッフ、キャスト一丸となって手探りで製作中なので、ぜひ応援してください」と放送開始を待つファンに呼びかけ、イベントの幕を下ろした。