「牙狼 -紅蓮ノ月-」OP主題歌はシリーズおなじみJAM Project　全6バージョンを順次オンエア

「牙狼 -紅蓮ノ月-」キービジュアル

(C)2015「紅蓮ノ月」 雨宮慶太 / 東北新社

イメージを拡大

テレビ東京ほかで10月9日から放送を開始する「牙狼 -紅蓮ノ月-」のオープニング主題歌を、シリーズおなじみのJAM Projectが担当することが明らかになった。

同作は、雨宮慶太監督・原作の特撮作品「牙狼＜GARO＞」を原作とした「牙狼＜GARO＞」プロジェクト最新作となるテレビアニメ。平安時代を舞台に、人々を脅かす魔獣「ホラー」を討つ使命を帯びた「魔戒騎士」の中でも、最高位の称号「ガロ」を受け継ぐ者の戦いを描く。

オープニング主題歌「紅蓮ノ月～隠されし闇物語～」を歌うのは、歴代シリーズ作品に携わってきたJAM Project。オンエアでは、メンバーである影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹が個々に歌うソロバージョンに、JAM Project全員で歌うものを加えた、計6つの異なるバージョンが順次使用される。

影山によると、同楽曲は「『ウェスタン調にしてほしい』というオーダーを受け、情熱的なギターが歌と絡み合うスパニッシュをイメージ。物語の舞台が平安時代ということから、ジャパニーズな要素も取り入れて、歌謡曲的なメロディーの作り方を試みた」という。

また、エンディング主題歌「花紋」も、テレビアニメ前作「牙狼 -炎の刻印-」に引き続き佐咲紗花が担当することが決まった。佐咲は、同作に登場するキャラクター・稲荷（三狐神）役で声優デビューが決定。楽曲も、他の稲荷を演じる声優の鵜殿麻由、佐藤依莉子とともに結成した新ユニット「佐咲紗花 with 三狐神囃子（いなりばやし）」として歌う。CDは11月25日発売予定。

佐咲は同楽曲について、「奥井雅美さんが作曲、私が作詞、鈴木マサキさんがアレンジという、私自身にとっても新しい布陣で、和テイストのメロディーが美しい曲になった。前回は男性的な目線の強い詞を書きましたが、今回は女性らしい柔らかさを描いてみました」と話している。