スマートフォン用ページはこちら
ホーム > ニュース総合 > 「心が叫びたがってるんだ。」封切り初日 スタッフ・キャストが切実な叫びを告白

イベント 2015年9月19日(土)16:00

「心が叫びたがってるんだ。」封切り初日 スタッフ・キャストが切実な叫びを告白

「心が叫びたがってるんだ。」初日舞台挨拶の様子

心が叫びたがってるんだ。」初日舞台挨拶の様子

イメージを拡大

人気アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のメインスタッフが再集結して制作されたオリジナル劇場アニメ「心が叫びたがってるんだ。」が、9月19日に全国の劇場で封切られ、東京・新宿バルト9で初日舞台挨拶が催された。

同作は、ある事件をきっかけに、言葉を発するとお腹が痛くなる呪いをかけられ、心を閉ざして生きる少女・成瀬順が、「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命されてしまい、それぞれに心の傷を持った3人のクラスメイトとともにミュージカルに挑戦する姿を描く。

舞台挨拶には、本作の監督を務めた長井龍雪、脚本の岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督の田中将賀が登壇。ほかにも、主人公・成瀬順役の水瀬いのり、坂上拓実役の内山昂輝、仁藤菜月役の雨宮天、田崎大樹役の細谷佳正、さらに順の母親・成瀬泉役を務めた女優・吉田羊らが招かれた。登壇者がそれぞれに挨拶するなか、水瀬は「順という女の子を演じることができて幸せいっぱい」と、封切りを喜んだ。

キャスト陣が、出演決定時の気持ちを尋ねられると、水瀬は「声を出せないヒロインに対して、どんなお芝居を要求されるかわからなかったが、オーディションでは自分が思う順の気持ちのまま演じた。自信がなかったぶん、順を演じたことが成長につながった」と当時を振り返った。雨宮は「順役でオーディションに参加したが、その場で菜月にも声を当ててみたところ合格し、驚いた」と明かす。アニメ初挑戦の吉田は、「普段のお芝居は感情を積み重ねる足し算だが、今回は引き算。感情をなるべく抑えることで、吉田羊の声ではなく、泉の声として届けることを意識した」と演技に込めた思惑を話す。長井も「初めてとは思えないくらい上手」と吉田の演技を絶賛した。

続いては、作品名にちなんで「今、心が叫びたがっていること」を登壇者が披露。長井は「時間がほしい」、吉田は「1日36時間」と、時間についての切実な叫びを告白し、水瀬は「順! 大好きだよ!」とパネルに書き「公開日までは叫ぶのを封じていたが、私は誰よりも順のことが大好き」と明かした。細谷は「お願い大ヒットして!」と祈願し、「映画に詳しくない人にも見てもらい、作品の魅力を100%引き出したい」と訴えた。

作品情報

心が叫びたがってるんだ。

心が叫びたがってるんだ。 14

幼い頃、何気なく発した言葉によって、家族がバラバラになってしまった少女・成瀬順。そして突然現れた"玉子の妖精"に、二度と人を傷つけないようお喋りを封印され、言葉を発するとお腹が痛くなるという呪い...

アニメ映画・OVA情報TOP 作品情報TOP イベント一覧

フォトギャラリー

  • 「心が叫びたがってるんだ。」初日舞台挨拶の様子
  • 「心が叫びたがってるんだ。」初日舞台挨拶の様子

フォトギャラリーへ

特集コラム・注目情報

  • 新着イベント
  • 登録イベント

Check-inしたアニメのみ表示されます。登録したアニメはチケット発売前日やイベント前日にアラートが届きます。