物語の舞台・仙台で「ハイキュー!!」劇場版後編の舞台挨拶　村瀬、石川がセカンドシーズンにも言及

仙台でのイベントに登壇した村瀬歩(左)と石川界人(右)

(C)古舘春一／集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

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TOHOシネマズ 新宿やMOVIXさいたまほかで上映中の劇場アニメ「ハイキュー!! 勝者と敗者」の舞台挨拶が、9月20日に宮城・MOVIX仙台で開催され、日向翔陽役の村瀬歩と、影山飛雄役の石川界人が登壇した。

「ハイキュー!!」は、古舘春一氏による人気漫画（集英社刊）を原作に、バレーボールが大好きな主人公・日向やチームメイトの影山、そして彼らの所属する烏野高校排球部の戦いを描く青春スポーツアニメ。「ハイキュー!! 勝者と敗者」はテレビアニメシリーズ第1期の総集編となる劇場版2部作の後編で、テレビアニメは、セカンドシーズンがTOKYO MXほかで10月3日から放送を開始する。

村瀬と石川ふたりそろっての仙台でのイベントは約1年ぶり。伊達工戦でエースの東峰が過去の敗戦と向き合うドラマ部分や、総集編ならではのスピーディーな展開や試合運びに応じ、息による芝居の変化を際立たせている点など、映画の見どころを熱く語った。

また、セカンドシーズンのアフレコについても触れ、新しいキャストが加わったことで雰囲気がガラリと変わったこと、新ライバル校・梟谷学園高校の木兎光太郎役を演じる木村良平と赤葦京治を演じる逢坂良太の息の合った様子、烏野高校排球部のマネージャー候補・谷地仁花を演じる諸星すみれの参加で華やいだという現場のエピソードが明かされた。

作品のマスコットキャラクター的存在で、仙台バレーボール親善大使にも任命されたヒナガラスも登場。最後は、村瀬が「多くの方の応援で、セカンドシーズンへの期待の高さを実感した。それを励みにして、キャスト・スタッフともに愛を込めて作っている作品を、みなさんに届けたい」、石川が「セカンドシーズンも、熱のある作品を作りたい。この映画に込められた熱を感じ取ってもらい、今後も応援してほしい」と呼びかけ、舞台挨拶を締めくくった。

10月1日まで、全国20館で2週間限定公開中。