北野武監督作「龍三と七人の子分たち」と「鷹の爪」のFROGMANがコラボした短編アニメが公開

「龍三とYシャツと私」場面カット

(C)2015『龍三と七人の子分たち』製作委員会

イメージを拡大

北野武監督最新作「龍三と七人の子分たち」のBlu-ray＆DVD発売を記念して、同作をモチーフとした短編アニメが公開された。「秘密結社鷹の爪」で知られるDLEとアニメーション監督FROGMANとのコラボレーション作品で、FROGMANが北野作品の大ファンであるということから実現した。

短編アニメは映画公式サイト（http://ryuzo7.jp/）で公開中。第1弾「龍三とYシャツと私」編は、仕事から戻った夫を妻が出迎えるが、その部屋にはなぜか龍三（映画の主人公）がいるという内容で、FROGMANならではのシュールなシチュエーションとユーモア溢れる会話劇が繰り広げられる。

今後も「龍三と青春の旅立ち」編、「龍三と僕の奇妙な共同生活が始まった」編、「龍三と白雪姫と七人のこびとたち1」編、「龍三と白雪姫と七人のこびとたち2」編の4作品が公開予定。

映画「龍三と七人の子分たち」は、引退した元ヤクザの老人たちが、オレオレ詐欺や悪徳訪問販売でやりたい放題の若手と対決する姿を描き、北野作品としては珍しく年齢を問わず見ることがきるエンタテインメント映画（映倫G指定）で、藤竜也を筆頭に平均年齢73歳のベテラン俳優たちが個性豊かなキャラクターを演じた。

「龍三と七人の子分たち」Blu-ray＆DVDは10月9日発売。