「コメット・ルシファー」先行上映会で作品をアピール　小林裕介「どこか懐かしいボーイ・ミーツ・ガール」

「コメット・ルシファー」の第1話＆第2話先行上映会の集合写真

(C)Project Felia／「コメット・ルシファー」製作委員会

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テレビアニメ「コメット・ルシファー」の第1話＆第2話先行上映会が、10月3日にTOHOシネマズ新宿で開催された。

同作は、青く輝く鉱石ギフトジウムに覆われた惑星ギフトが舞台。採掘で栄える街ガーデン・インディゴに住む少年ソウゴ・アマギが、地底湖で謎の少女フェリアと出会ったことから始まる冒険を描くSFジュブナイル。

先行上映会には、ソウゴ役の小林裕介、フェリア役の大橋彩香、オット・モトー役の諏訪彩花に加え、サプライズゲストとしてカオン・ランチェスター役の高橋李依、シリーズディレクターの中山敦史が登壇し、本編上映後にトークショーを行った。

スクリーンには登場人物の相関図が映し出され、キャスト陣が各キャラクターを紹介。小林はソウゴを「明るく元気で前向きなキャラなので、演じていて楽しい」と評し、ソウゴの石好きには、今はなき彼の母親が関係しているという。

物語のカギを握るキャラとして、中山はド・モンと、謎の生物モ・リティカ・ツェツェス・ウラ（通称モウラ）を推した。ド・モンはソウゴの育ての親だが、そうなった経緯が重要なのだという。モウラをあげた理由については第2話のラストを見れば、明らかになるとのこと。

「コメット・ルシファー」場面カット

(C)Project Felia／「コメット・ルシファー」製作委員会

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続いて、大橋がエンディング主題歌「おしえてブルースカイ」を披露。同楽曲を「フェリアの心情を歌った曲。素直な感情が表れていて、メロディも伸び伸びしている」と紹介。12月9日に発売されるイメージソング「ヒトツニナリタイ」も、すでにレコーディングが終わっており「早く聴いてもらいたい」と笑顔を見せた。

告知コーナーでは、10月8日発売の「月刊ブシロード」で、コミカライズ「こめ☆るし」の連載がスタートすることや、作中に登場する巨人・ガーディアンのフィギュアや、モウラのぬいぐるみなどのグッズ展開がアナウンスされた。そのほか、公式アプリを放送時間帯に起動しておくと、キャラクターが本編の解説をしてくれるという機能があるという情報も飛び出した。

最後は、小林が「本作にキャッチコピーをつけるなら『どこか懐かしいボーイ・ミーツ・ガール』。ロマン役の寺島（拓篤）さんとも、僕らの年代には刺さるものがあるよね、と話をする。放送を見て、冒険への切符を手に入れてほしい」と呼びかけ、上映会を締めくくった。

　「コメット・ルシファー」はTOKYO MX、KBS京都ほかで10月4日から放送スタート。