2015年10月7日(水)22:00
「ヘヴィーオブジェクト」キャスト座談会 鈴木絵里「躍動感とかけ合い、オブジェクトとの戦いが見どころ」
鎌池和馬氏のライトノベル(KADOKAWA 電撃文庫刊)をアニメ化した「ヘヴィーオブジェクト」のキャスト陣が、放送開始直前に座談会を行った。主人公クウェンサー役の花江夏樹、ヘイヴィア役の石川界人、ミリンダ=デランティーニ役の鈴木絵里、フローレイティア=カピストラーノ役の伊藤静が出席し、作品についての魅力を語りあった。
同作は「とある魔術の禁書目録」や「とある科学の超電磁砲」で知られる鎌池氏のライトノベルを原作に、正統王国の戦地派遣留学生クウェンサー=バーボタージュが、超大型兵器“オブジェクト”の設計士を目指し、見習い兵士のヘイヴィア=ウィンチェルとともに、生身でオブジェクトと渡り合っていく姿を描くSFアクション。10月2日のTOKYO MXを皮切りに、MBSほかで放送を開始した。
花江は「絶望的な状況から相手を倒すという、男性的には燃える展開」と作品を評し、鈴木も「男らしいというか、結構汗臭いアニメ。女子的にも燃えます」と賛同。伊藤は「『戦争の意味を忘れていた』というようなズシッとくるメッセージが盛り込まれていた。若い人たちにとって戦争は身近なものではないから、ヘイヴィアたちの『遠くで何かが起こってる』という気持ちで戦争を見る感覚が、今の私たちに近いのかな」と分析した。
アフレコ時のエピソードでは、キャスト陣全員が、花江と石川の「バディ感」について言及。鈴木いわく「2人のマイクの高さが一緒なところにバディ感を感じる」という。花江は「ヘイヴィアとのかけ合いが楽しく、オブジェクトをどうやって倒すかも気になって、早く次回のアフレコが始まらないかなと思っています」と話せば、石川も「オブジェクトのかっこよさもさることながら、クウェンサーとヘイヴィアの頭脳戦もあり、いろいろな意味で楽しめる作品。『聞いて、しゃべって、聞いて、しゃべって』という人としての会話の楽しさを感じながら演じています」と収録の楽しさ語った。
一方、「クウェンサーとヘイヴィアが結構汗臭いので、ミリンダは『タオル』のような存在になれれば」と話す鈴木は、「オブジェクトや火の粉などの躍動感、ふたりのかけ合い、生身でオブジェクトとどのように戦っていくのかの3点が見どころ」と作品を紹介。伊藤は「オブジェクト戦のスケールと、オブジェクトとの力の差が歴然な人間との視点の対比も見どころ。人間側のキャラクターみんなの関わり方が、本当におもしろい作品」と話した。
作品情報
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結局、戦争はなくならなかった。
地球という惑星の隅々まで開発の手が及び、一部の権力者達が月面に別荘を建てるような時代になっても、人と人の心の隙間までは埋まらなかった。
ただ変化はあった。
くだら...
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