2015年10月31日(土)20:30
「マクロス」の河森正治がトヨタ車体とコラボ 東京モーターショー2015で3段変形ロボットをお披露目
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「マクロス」シリーズや「アクエリオン」シリーズの原作者として知られ、最新作「マクロス⊿(デルタ)」でも総監督を務める河森正治が、トヨタ車体株式会社とコラボレーションし、変形ロボットをデザインした。河森は「マクロス」シリーズのバルキリーや「サンダーバード ARE GO」に登場するサンダーバードS号などで、メカニックデザイナーとしても名高い。
河森がデザインを手がけた変形ロボットの模型は、10月29日から11月8日にかけて東京ビッグサイトで開催されている第44回東京モーターショー2015のトヨタ車体株式会社ブースで展示中。紹介映像も上映されている。
変形ロボットは、トヨタ車体のコムスシリーズ最新コンセプトカー「COMS CONNECT」がベース。COMS CONNECTはシートが移動することで、荷物運び用のデリバリー、1人乗り用のパーソナル、2人乗り用のタンデムに変形可能な仕様となっている。
河森のデザインでは、このコンセプトをさらに推し進めて、二足歩行の半車型ロボットと人型ロボットへの変形を提案。COMS CONNECTの開発当初からトヨタ車体と議論を重ね、レゴブロックを用いた試作モデルで変形機構を検討するという「マクロス」や「アクエリオン」などで用いられた河森独自のデザイン手法が取り入れられている。
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