eBookJapanがインドネシア向け電子書店「MangaMon（マンガモン）」をオープン　日本の情報サイトとも協力

「MangaMon」サイトイメージ

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電子書籍を販売する株式会社イーブック イニシアティブ ジャパン（eBookJapan）が、インドネシア向けに電子書店（販売サイト）「MangaMon（マンガモン）」を11月1日からオープンした。

「MangaMon」では、インドネシアで日本の漫画の約8～9割を販売しているコンパス・グラメディアグループ傘下のELEX社、M＆C社とeBookJapanが提携。日本の漫画をインドネシア語に翻訳、電子書籍化して配信する。

オープン時には、北條司の「エンジェル・ハート（Angel Heart）」や原哲夫の「蒼天の拳（Fist of the Blue Sky）」、平野耕太の「ドリフターズ（Drifters）」など25タイトル、179冊がラインナップ。Windowsではブラウザ上から、Android、iOSでは専用アプリ「MAMO Reader」を用いての閲覧が可能となっている。決済はクレジットカード、ネット銀行、コンビニ払いなど、さまざまな形態に対応。電子書籍の購入や、作品やレビューに対して「いいね！」することでもらえるリワードポイントは、7日間の日本への旅行パックが当たるなどの豪華賞品と交換できる。

また、漫画やイラスト、コスプレなどのコンテストや各種イベントも継続的に行われる予定。第1回漫画コンテストは、審査員にELEX、m&c！の編集者と日本の出版社の編集者を迎え、2カ国共同で開催される。

なお「MangaMon」は「Jurnal Otaku INDONESIA」「KAORI Nusantara」といった現地のポップカルチャー情報サイトとも協力。日本の「Tokyo Otaku Mode」「Tokyo Girls' Update」「アニメ！アニメ！」といった情報サイトとの相互キャンペーンやコンテンツ連携も行われる。