「傷物語〈Ⅰ 鉄血篇〉」来場者特典で阿良々木暦と掟上今日子が共演　西尾作品初のセルフコラボ小説「混物語」配布決定

来場者特典として配布される書き下ろし小説「混物語」

(C)西尾維新／講談社・アニプレックス・シャフト

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全国ロードショーを1月8日に控える、〈物語〉シリーズ最新作劇場版「傷物語〈Ⅰ 鉄血篇〉」の来場者特典として、原作者である西尾維新による書き下ろし小説「混物語（マゼモノガタリ）」が配布されることが決定した。

「混物語」は〈物語〉シリーズと、西尾がこれまでに手がけてきた諸作品のキャラクターがコラボレーションするという初の試みとなり、4週連続で各週ごとに異なる内容の小説を配布する。公開初週プレゼント分は「忘却探偵シリーズ」の主人公・掟上今日子が登場する「第忘話 きょうこバランス」。〈物語シリーズ〉の主人公・阿良々木暦が、一日ごとにすべてを忘れてしまう「忘却探偵」の今日子が抱えた事件の解決を手伝うことになる。2週目以降にも、西尾作品ファンおなじみのキャラクターが登場するという。

劇場用アニメ「傷物語」は、09年にテレビアニメ化された「化物語」の前日談。高校3年生に進級する直前の春休みに、暦がいかにして吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード（忍野忍）と出会い、その眷属（けんぞく）になったかが全3部作で描かれる。