2016年1月8日(金)20:30
明かされるキスショットと暦の出逢い 「傷物語 〈I 鉄血篇〉」キスショット役・坂本真綾インタビュー 第2回 (2)
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――「傷物語」以降、忍と暦は眷属(けんぞく)という絆で結ばれることになりますが、暦は後に戦場ヶ原ひたぎと恋人同士になりますね。忍役の坂本さんとしては、思うところもある関係性なのでは?
坂本:忍としては、暦と戦場ヶ原さんの恋愛模様については一部始終を知っていますが、そこはもう超越してしまっているんでしょうね。演じている私自身としても、戦場ヶ原さんだけはザワッとしないんです。(ひたぎ役の)斎藤千和さんの演技もあってのことですが、「この人は特別」という感じ。だから、そんな子を彼女にしている暦ってすごいって思いますね。
一歩離れた立場から見ると、暦ってとても健全だなって思います。いろんな女の子に惹かれて、ちょっとしたことでドキドキしたりもする。それは、普通の10代の男の子のあるべき姿なのかなって(笑)。
――今作の見どころを教えていただけますでしょうか?
坂本:今作は、忍と暦が、どうしてこんなにも深い絆で結ばれるまでになったのか、キスショットが本当はどういう女性だったのかということが紐解かれていくエピソード・ゼロです。原作に触れていないアニメからの〈物語〉シリーズファンの方にとっては、多くの謎が解明される作品になっています。そこを踏まえ、シリーズの別作品を再度見ていただくと、より各キャラクターの理解が深まり、また違った見方ができるようになるかもしれませんね。
――では最後に、公開を心待ちにしているファンへのメッセージを。
坂本:劇場版ならではのテンポ感で、噛み締めながら見ていただける作品に仕上がっています。テレビシリーズのミュージッククリップ的なスピード感ある見せ方だけではなく、見る側が思いを巡らせる余白の時間が用意されているなど、しっとりとした邦画のような演出が盛り込まれている。言葉の意味を噛み締めたくて、何度でも見たくなるのが〈物語〉シリーズですが、劇場でじっくり腰を据え、ファンのみなさんで時間を共有していただけることは、とても素敵だなと思います。映画館で見る〈物語〉シリーズを、空気ごと楽しんでいただきたいですね。
――本日はありがとうございました!
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