「傷物語〈Ⅰ 鉄血篇〉」公開4日目で興行収入3.2億円、動員数24万人を突破

「傷物語〈Ⅰ 鉄血篇〉」キービジュアル

(C)西尾維新／講談社・アニプレックス・シャフト

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全国の劇場で1月8日から公開中の〈物語〉シリーズ最新作劇場版「傷物語〈Ⅰ 鉄血篇〉」が、公開4日目となる11日に興行収入3億2250万9300円、観客動員数24万3702人を突破した。興行通信社が発表した週末興行ランキングでは、洋画「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」、劇場用アニメ「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン！」に続く、初登場第3位の好成績でスタートを切った。

劇場では、来場者特典として原作者・西尾維新氏による書き下ろし小説「混物語（マゼモノガタリ）」がプレゼントされている。1月15日までは「忘却探偵シリーズ」の主人公・掟上今日子が登場する「第忘話 きょうこバランス」、公開第2週目の1月16～22日は「最強シリーズ」の主人公・哀川潤が登場する「第強話 じゅんビルド」を配布。第3週目、第4週目配布作品にも、西尾作品ファンおなじみのキャラクターが登場する書き下ろし小説がプレゼントされる予定だ。

「傷物語〈Ⅰ 鉄血篇〉」は、2009年にテレビアニメ化された「化物語」の前日談で、〈物語〉シリーズの主人公・阿良々木暦が、いかにして吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード（忍野忍）と出会い、その眷属（けんぞく）になったかを3部作で描く劇場版の第1部。第2部「傷物語〈II 熱血篇〉」は今夏公開予定。オリジナルクリアファイル付き前売り券が上映劇場で発売中、価格は1300円。