真打の落語家も出演する「昭和元禄落語心中」のイベントが神田明神で開催決定

「昭和元禄落語心中」キービジュアル

(C)雲田はるこ・講談社／落語心中協会

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落語を題材としたテレビアニメ「昭和元禄落語心中」のイベント「声優落語天狗連 supported by 昭和元禄落語心中」が1月23日、東京・神田明神で開催されることが決まった。

視聴者から「実際に落語を見てみたい」「寄席に行ってみたい」という声を受けて企画されたイベントで、アニメイベントの司会を多数こなし、落語研究会出身でもあるニッポン放送アナウンサー・吉田尚記と、アニメ好きで落研出身の学者芸人・サンキュータツオのふたりが司会を務める。ゲストとして、小夏役の小林ゆう、最高の資格「真打」を持つ、キャリア20年以上の落語家・入船亭扇辰（いりふねていせんたつ）が登壇予定。前回放送分を見ながらのトークショーに加え、落語に精通した司会が落語家にまつわる秘話などを語るほか、入船亭扇辰が劇中に登場した落語を披露する。イベントは今後も定期的に行われる予定。

会場は神田明神の明神会館で、1月23日午後6時から。チケットは1月17日までイープラスで抽選を受け付け中で、ひとり4枚まで応募可能。価格は3500円（税込み）。

「昭和元禄落語心中」は、講談社から刊行中の季刊誌「ITAN」に連載されている雲田はるこ氏の漫画が原作。昭和の落語界を舞台に、噺家（はなしか）たちの素顔と業を描く。