4月放送「双星の陰陽師」に芹澤優、諏訪部順一ら出演　ED主題歌には加治ひとみを起用

音海繭良(CV.芹澤優)

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テレビアニメ「双星の陰陽師」が、4月からテレビ東京系で放送をスタートすることが決定した。

同作は、「ジャンプSQ.」（集英社刊）で連載中の助野嘉昭氏による漫画が原作。ケガレと人間との戦いに終焉をもたらす神子を生むことを使命とする夫婦・双星の陰陽師であることを告げられた、陰陽師候補生の少年・焔魔堂（えんまどう）ろくろと、陰陽師の少女・化野紅緒（あだしのべにお）が、反発しあいながらも夫婦生活を営み、ケガレとの戦いを繰り広げる。

また、追加キャストとして「実は私は」の芹澤優と、「Fate/stay night」の諏訪部順一の出演も決定した。芹澤が演じる音海繭良（おとみ・まゆら）は、ろくろの幼なじみで、彼のことを気にかけて世話を焼く役どころ。芹澤は「オーディションの時から、繭良ちゃんの健気で一生懸命な姿がすごく好きでした。私が演じられると決まって、今はもっともっと繭良ちゃんを知りたいです」と繭良役を射止めた喜びを伝えた。

天若清弦(CV.諏訪部順一)

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諏訪部が演じる天若清弦（あまかわ・せいげん）は、陰陽師の中でも最高ランクとされる十二天将の白虎の座につく、繭良の父。ろくろの師匠でもあり、たいへんな毒舌家だが、弟子や娘たちのことを案じる一面も持つ。諏訪部は「原作ファンのみなさんの中には、すでに声のイメージがあるかと思いますが、自分なりに彼の魅力をより一層高められるよう心を込めてがんばります」と意気込みを話している。

エンディング主題歌アーティストも発表。京ガールズオーディション2014でアーティスト部門グランプリを受賞した加治ひとみがエンディング主題歌「アイズ」を歌う。加治は「私なりに主人公のろくろとヒロインである紅緒の、2人の絆の裏側にあるような思いを意識し、歌詞を書かせていただきました」と、曲に込めた思いを語っている。

また、VOCALOID楽曲のカバーなどで知られる和楽器バンドが歌うオープニング主題歌の詳細も公開された。タイトルは「Valkyrie -戦乙女-」で、同バンドの鈴華ゆう子は「どこか影がある雰囲気と、その中での前向きさを表現してみました」と話している。