AnimeJapan 2016で伝統工芸とコラボしたグッズなど販売　クリエイションエリアの詳細も発表

「おそ松さん」×京友禅 コラボレーションハンカチ

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東京ビッグサイトで3月26、27日に開催されるアニメーションの祭典「AnimeJapan 2016」で、アニメと日本の伝統的工芸品がコラボしたグッズが販売されることが決定した。また、クリエイションエリアで開催される各種イベントの詳細も発表された。

放送中の「おそ松さん」は京都府の京友禅とコラボレーションしてハンカチを販売（価格3500円）。そのほか、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の京都府の京くみひもとコラボレーションしたストラップ2種（3200円）や、「装甲騎兵ボトムズ」が滋賀県の信楽焼とコラボした徳利＆お猪口セット（9800円）も販売される。また、「アイドルマスター シンデレラガールズ」が岐阜県の岐阜和傘とコラボした和傘も展示予定。こちらは、京都生まれのアイドル・小早川紗枝をフィーチャーした「花簪」と、シンデレラプロジェクトの14人を輝く星として表現した「夢の先へ」が製作される。

「アイドルマスター シンデレラガールズ」×岐阜和傘 和傘

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クリエイションエリアに設置されたクリエイションステージでは、26日午前11時からドワンゴの川上量生氏が登壇するビジネスセミナーを開講。正午からは「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」で知られるアニメーター・後藤隆幸氏によるクリエイター体験講座、午後2時からはアニプレックス、サンライズ、日本アニメーションなど4社のプロデューサーが一堂に会するビジネスセミナー、午後3時からは「WORKING!!」のキャラクターデザインを手がけたアニメーター・足立慎吾氏によるトークライブが行われる。

27日のクリエイションステージでは、STUDIO4℃の田中栄子プロデューサーがアニメ制作の各行程を解説するセミナーを行い、正午からは「機動戦士ガンダムAGE」のアニメーター・金世俊氏がアニメーターの楽しさと難しさを語る。午後2時からはアニメ映画「屍者の帝国」の美術監督を務めた竹田悠介氏が、同作を題材に自身の美術学を述べるほか、午後4時からはアニプレックスが今春からスタートする新サービスの発表会を行う。

「AnimeJapan 2016」キービジュアル

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そのほか、クリエイションエリアでは「血界戦線」の川元利浩氏や「ガンダム Gのレコンギスタ」の吉田健一氏、「エヴァンゲリヲン新劇場版」の加藤浩氏など、著名アニメーターや美術監督の「作画」と「美術」に焦点を当てた展示会「Production Works Gallery」を開催。アニメ業界への就職希望者に向けた、進路相談窓口も開設する。