新世代女性声優を発掘する「キミコエ・オーディション」募集開始　合格者はアニメ出演＆歌手デビューも

(C)2016キミコエ・プロジェクト

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東北新社が主催する女性声優ユニット育成プロジェクト「キミコエ・プロジェクト ～supported by ファミリー劇場」の一環として、新世代の女性声優を発掘・育成する「キミコエ・オーディション」の参加者募集がスタートした。

合格者は東北新社が運営する事務所と専属契約し、東北新社制作のオリジナルアニメへの出演や、大手レコードレーベルからの歌手デビュー、ユニットを結成しての各種メディアへの出演など、さまざまな支援が約束される。また、合格者のオーディションからデビューまでの軌跡をたどる冠特番が、CSファミリー劇場で放送されることも決定している。応募資格は14歳から25歳の健康な女性で、受け付け期間は4月30日まで。

オーディション開催にあたり、審査員たちからのメッセージも到着。テレビアニメ「オーバーロード」の伊藤尚往監督は「多くのスタッフが何か月も時間をかけ、思い入れを持って育ててきた作品に魂を吹き込む作業は、プレッシャーを伴うもの。その中で最高のパフォーマンスをするためには、経験と技術と度胸が必要。限られた時間の中で、スタッフを納得させ、観客・視聴者に伝える突破力を持つ方を待っています」と話し、テレビアニメ「アクエリオンロゴス」の音響監督などを務める清水洋史氏は「演技とは自分をさらけ出し、探求することでもあり、一生を賭けるに値する仕事。あなたと登場人物がひとつになって、スクリーンの向こう側に『存在』する、その瞬間を一緒に追求できる方を待っています」と呼びかけている。

また、「ラブライブ！」のプロデューサー・木皿陽平氏は「表現者として、演技・歌・ステージングなどさまざまな形で作品と向き合ってくれる情熱、そしてそれをまわりの多くの人間に伝え、大きな力へと変えていく人間力のある方を求めています」と話している。