アニメイト30周年プロジェクトの概要発表　会見では関智一、乃木坂46・生駒里奈らが熱烈トーク

アニメイト30周年プロジェクト発表会の様子

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アニメグッズの販売店として国内最大規模のシェアを誇るアニメイトの30周年プロジェクトの発表会見が3月17日、東京・アニメイト池袋本店で行われた。

代表取締役社長・崎田竜也氏から30周年プロジェクトの概要が紹介され、同店のロゴマークがイメージキャラクターの「アニメ店長」こと兄沢命斗をあしらったものに変更されることや、女性向けイベント「アニメイトガールズフェスティバル2016」が11月5、6日に開催されることが発表された。

アニメイト 新ロゴマークつきロゴ

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また、5月から代々木アニメーション学院の東京校、大阪校、福岡校ほか全国の学院内への出店や、豊島区とアニメイト共同でPR映像を制作するといった新施策も明らかに。PR映像は「秒速5センチメートル」などで知られるのコミックス・ウェーブ・フィルムが制作する予定で、詳細は後日発表される。

続いて、声優・斉藤壮馬が登壇し、アニメイトで行われるイベントの生配信ほか動画コンテンツが楽しめる「アニメイトチャンネル」の紹介が行われた。サービスは17日からスタートし、月額500円（税抜き）。

「SERVAMP-サーヴァンプ-」キービジュアル

(C)田中ストライク・KADOKAWA/SERVAMP PROJECT

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さらに、アニメイトが応援するタイトルとして、スマートフォン向け乙女ゲーム「DAME×PRINCE」、テレビアニメ「ツキウタ THE ANIMATION」「SERVAMP」と、GoHands×フロンティアワークス×KADOKAWA3社コラボによるオリジナルアニメーションプロジェクトの4作品を紹介した。3社コラボ作品のPVは、3月20日午後3時から大阪・道頓堀のトンボリステーション、午後3時30分から全国のアニメイトで公開予定。

その後は、兄沢のCVを務める関智一、アイドルグループ「乃木坂46」からアニメ好きとして知られる生駒里奈、松村沙友理、佐々木琴子が加わり、トークセッションが行われた。関は自身が声を演じる「アニメ店長」がロゴマークの絵柄になることに「とても嬉しい」と喜び、同店のユニフォームで登場した生駒が感激のあまり、スタッフに「名札もらっていいですか」と尋ねると、関が「いいよ。俺（兄沢は）、池袋本店の店長だから」と店長権限で許可を出し、会場を賑わせた。

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また、大阪出身で学校帰りにアニメイト京橋店へ通っていたという松村が、自身が好きなジャンルのコーナーで同級生を見つけ、友だちになったという思い出を明かせば、生駒はアニメイトで購入した「デュラララ!!」のメモ帳をお守りとしてオーディションに持っていったというエピソードを披露。グループ1期生の2人の熱い様子に、2期生で後輩の佐々木は「正直、ちょっと引きました」と冗談まじりに語った。

最後は、司会のニッポン放送アナウンサー・吉田尚記から「あなたにとってアニメイトとは」という質問を受け、関が「店長ですから僕にとっては戦場。老舗ですが、常に若い感覚を持っているステキな会社」とまとめ、会見の幕を閉じた。