2016年4月15日(金)21:50
宮野真守、「亜人」参戦の梶裕貴にうっとり「素敵でした」
人気声優の宮野真守と梶裕貴が4月15日、東京・お台場シネマメディアージュで行われた、桜井画門氏の人気漫画を3部作で劇場アニメ化する企画の第2部「亜人 衝突」の完成披露舞台挨拶に瀬下寛之総監督、安藤裕章監督とともに出席した。
梶は、原作の重要なエピソードの1つ「中村慎也事件」を描いたOVAで亜人・中村慎也役で主演を務めるとともに、今作にも同役で出演している。今作から「亜人」シリーズに参戦した梶に対し、宮野は「梶君が素敵でした」とうっとり。梶が「ありがとうございました」とはにかむなか、さらに「(亜人を演じた)僕らにしか分からない気持ちがあると思うんですよ。亜人として生きるって大変だよね……」と語りかけると、梶も「そうですね。みんな亜人になったことないですもんね。本当に大変なんですから。死ねないんですから」としみじみ同調し、会場を笑わせた。
「亜人」は、決して死なない新人類・亜人とそれを追う日本国政府の戦いを描く。第2部「衝突」はテロリスト・佐藤の驚くべき計画が明かされ、亜人VS人間、亜人VS亜人の戦いが始まる。今作では戦いがさらに激化していくが、瀬下総監督は「基本は異常な、非日常の世界なんですけど、常にあるのはかけがえのない友情というテーマです」と明かす。これに対し声優陣も「それが本当に救い。不条理なことが起こるじゃないですか、だからこそそういう存在の大切さを感じさせられる瞬間が、本編も中村慎也事件の方にもあると思う。そこがこの作品の魅力になってきてるんじゃないかな。そこに人を感じるから、ぐっと見入っちゃう」(宮野)、「原作を読んだ印象は、中村慎也が(本編の主人公の)圭以上に普通の青年だということ。だからこそ亜人になり、もう戻れない存在になってしまった時に、普段は感じられなかった優しさや思いやりを、ひしひしと感じるシーンが詰まっている」(梶)と感慨深げに語っていた。
「亜人 衝突」は5月6日から3週間限定公開。「亜人」OVAは、5月6日発売の原作漫画「亜人」第8巻DVD付き限定版に付属する。
作品情報
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男の声が画面を通し、不気味に響き渡る。テロリスト・佐藤がその冷酷な素顔をさらけ出した瞬間だった。数日前、佐藤は亜人研究所前で報道陣を相手に、亜人の権利について涙ながらに訴えていた。だが、その会見...
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