2016年5月6日(金)20:00
マチ★アソビで劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」トークイベントを開催!「アンリミを作ったあとだから、あれ以上にしないと」
「Fate/stay night」Heaven's Feelトークイベントの様子
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大人気ゲーム「Fate/stay night」の「Heaven's Feelルート(桜ルート)」を原作とし、ufotableが制作しているアニメ「Fate/stay night [Heaven's Feel]」が、5月4日に徳島マチ★アソビ新町橋東公園ステージでトークショーを行った。
「Fate」シリーズは、04年1月にTYPE-MOONからパソコン用ゲームとして発売された「Fate/stay night」を原点とするメディアミックス作品群。現代に生きる魔術師たちが、過去の英雄の魂を己に従うサーヴァントとして召喚し、どんな願いもかなえる 願望機「聖杯」を奪い合う“聖杯戦争”の壮絶な戦いを描く。本作は14年の「Fate Project最新情報発表会」にて劇場アニメ化がサプライズとして発表されており、3月に開催されたAnimeJapan2016では全3章仕立てで第1章が17年に上映されることが発表された。
壇上には「Fate/stay night」シリーズで間桐桜を演じ続けてきた下屋則子、ufotable代表取締役の近藤光が登壇。14年の発表会で桜ルートとなる本作の制作発表を聞いた瞬間はどうだったかという質問に対し、下屋は「ステージに上がって、歓声をいただいて、感極まって言葉が出てこなかった」と語り、AnimeJapan2016で発表されたキービジュアルを見た感想を聞かれると「一見綺麗だけど、よく見るとサーヴァントの銅像が倒れていたりと不穏な部分もあり、いろんな想いが見て取れる」と感慨深げに語った。
Fate/stay night [Heaven's Feel] 第一章 キービジュアル
(C) TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
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近藤いわく「キービジュアルからも分かるとおり、監督の須藤は桜がとにかく好き。イラストを依頼するときも、このキャラクターでという指定がないと自動的に桜になる。キャラ表も本当に凄くいいんだ。想いが溢れている」と、須藤の思いを絶賛。同時に「(須藤は)だからこそ自分の思いだけで突っ走らない」ということに気をつけ、日夜作業を続けているのだという。
また、桜ルートの魅力を問われると下屋は「『Fate/stay night』は“Fateルート”“Unlimited Blade Worksルート”の2つだけでは語りきれない部分が多くて、今回の作品で桜の魅力を初めてここで知る方もいると思うので、しっかり演じないとと思っています」と意気込んだ。
最後に近藤からは「やっぱり全力を出さざるを得ないよね。『アンリミ(Fate/stay night [Unlimited Blade Works])』を作ったあとだから、あれ以上にしないと……。いい形でアフレコができるように頑張ります。それと、17年公開なので、マチ★アソビでもいろんな展開ができればと思っています!」と力強くコメントし、イベントの幕を下ろした。
作品情報
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劇場版 Fate/stay night[Heaven’s Feel] I . presage flower
「もしわたしが悪い人になったら許せませんか?」。少年は少女を守りたい。そう、思った。魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が、あらゆる願いをかなえる願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」が...
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