2016年6月12日(日)19:00
「あにめたまご2017」にスタジオコメット、日アニなど4団体が参加 作品タイトルも明らかに
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文化庁が主催する、若手アニメーター育成事業「あにめたまご2017」に参画する団体と、それぞれが制作する作品タイトルが発表された。前身である「プロジェクトA」「アニメミライ」から数えて7年度目となる今年度には、4つのアニメ制作スタジオが参画することが決定した。
「あにめたまご」は、世界的に高く評価されているアニメーション業界の将来を担う若手アニメーターを、作品制作の現場で実践的に育成することを目的とした人材育成事業。
「美男高校地球防衛部 LOVE!LOVE!」の株式会社スタジオコメットは、「ちゃらんぽ島の物語(ちゃらんぽらんどのものがたり)(仮)」を製作。監督は「ぎんぎつね」の三沢伸が担当する。
劇場用アニメ「ハーモニー」の株式会社STUDIO4℃は、2015年にクラウドファンディングで資金調達を行い、製作が決定したフル3DCGアニメ「Red Ash ‐Magicicada‐」で挑戦。CGIクリエイター・佐野雄太が、同作で監督デビューを果たす。
「ちびまる子ちゃん」「フランダースの犬」などで知られる老舗・日本アニメーション株式会社は、「玄蕃之丞狐(げんばのじょうきつね)(仮)」を製作予定。監督には、劇場用アニメ「シンドバッド」で演出を務めた堂山卓見が抜てきされている。
劇場用アニメ「スポチャン対決!~妖怪大決戦~」の株式会社ワオ・コーポレーション、アニメーター・芦田豊雄が興した株式会社スタジオ・ライブ、版権フリーキャラクター「東北ずん子」で知られるSSS合同会社の3社は、共同で「ずんだホライずん(仮)」を製作する。監督は「ブレイドアンドソウル」の竹内浩志。
作品情報
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誰も行ったことのない南の海の果てに、『ちゃらんぽランド』という島があった。島の真ん中には、毎日たくさんの卵を産む巨大なバオバブの樹が生えている。卵の中身は、何と食べ物や衣類などの生活必需品。おか...
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