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イベント 2016年7月29日(金)22:00

「MF文庫J『夏の学園祭2016』」開催 「Re:ゼロから始める異世界生活」では小林ら6人のメインキャストが集合

(C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会

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KADOKAWAのライトノベルレーベル「MF文庫J」の作品が集う夏の恒例イベント「夏の学園祭2016」が、7月17日に東京・EBiS303で開催された。

「MF文庫Jをもっとディープに楽しもう! スペシャルトークステージ」のうち、放送中のテレビアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」のステージには、ナツキ・スバル役の小林裕介、エミリア役の高橋李依、パック役の内山夕実、フェルト役の赤﨑千夏、レム役の水瀬いのり、ラム役の村川梨衣が登壇した。水瀬と村川は同作のイベントには初参加で、メインキャスト6人がイベントで一堂に会するのも今回が初めて。

同作は、小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿・掲載され、MF文庫Jより書籍が出版されている長月達平氏の小説が原作のファンタジー作品。異世界へ迷い込んでしまった普通の学生・菜月昴(ナツキ・スバル)が、死ぬことで時間を巻き戻す「死に戻り」の力を使って過酷な運命に立ち向かっていく。

トークパートでは、イベント当日までに放送された第15話までのうち、印象的だった場面をピックアップし、登壇者のひとりが解説する「記憶死に戻り!ワンカット振り返りトーク」を展開。フェルトが負傷した場面に赤﨑、メイド姉妹のレム&ラムの登場場面に村川といったように適した解説キャストが選ばれることもあれば、ロズワールとスバルの入浴場面に高橋が選ばれるなど、自身が出演していない話数の場面で解説役に選ばれることもあり、直感での解説を強いられて四苦八苦する場面も。スバルが異世界に召喚された場面では、内山が小林演じるスバルのモノマネを披露し、赤﨑から「若干悪意を感じる(笑)」とツッコまれて、会場から笑いが巻き起こった。

続く「『Re:ゼロから始める異世界物語」では、お題として用意された物語冒頭から、登壇者各人が特定のワードを使い、その続きを作っていくことに。「ある女が作った蒸かし芋」に続く物語を「シュレディンガーの猫」や「救世主」、「林檎に似た果物・リンガが5m級に巨大化して川の上流から流れてきた」に続く物語を「棍棒」「パラドックス」などのワードを使い、それぞれが物語を構築。序盤は順調に物語を進めるものの、選んだワードは必ず使うというルールもあり、強引にワードが挿入されたことにより物語に緩急がつき、二転三転していくさまには、客席からの笑い声が絶えなかった。

最後は、高橋が「第15話まで放送され、毎週みなさんの心をポッキリ折る展開が続いていますが、ここまでついてきてくれた方なら、今後も必ずついてきてくれると信じています。最後までぜひ応援よろしくお願いします」、小林が「キャスト陣も演じながら、心を痛めつつ全力で挑んでいます。今後もまだまだ続きますが、決して飽きさせません」と力強いメッセージを送り、ステージの幕を引いた。

作品情報

Re:ゼロから始める異世界生活

Re:ゼロから始める異世界生活 91

コンビニからの帰り道、突如として異世界へと召喚されてしまった少年、菜月昴。頼れるものなど何一つない異世界で、無力な少年が手にした唯一の力……それは死して時間を巻き戻す《死に戻り》の力だった。大切...

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