「おそ松EXPO」が東京・秋葉原で開幕　会場のみの特別映像や実物大6つ子立像も

「おそ松EXPO」チラシビジュアル

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人気テレビアニメ「おそ松さん」の大型展示イベント「おそ松EXPO」が8月3日、東京・秋葉原UDXのAKIBA_SQUAREでスタートした。作品の世界観を表す重要なモチーフとして本編やオープニング映像にもたびたび登場する「宇宙」をコンセプトにした「おそ松さん」初の展示イベントで、会場は6つ子の生家・松野家の玄関を再現した「松ゲート」から始まり、「松イントロダクション」「松ワークス」「松アート」「松ムービー」「松EXPOショップ」と、6つ子にちなむ6つのセクションが設けられている。

「松ゲート」をくぐって最初に現れる「松イントロダクション」は、テレビアニメ第1クールのオープニング映像をイメージしたバルーントンネルで、6つ子をはじめ、トト子やイヤミ、チビ太ら主要キャラクターたちが声で出迎えてくれる。トンネルを抜けた先は、キャラクターデザイン・総作画監督の浅野直之によるイラストが掲出された「松ワークス」。エリア内には、初公開となる実物原画のほか、雑誌・イベントなどのイラスト、テレビアニメのオープニング映像の中から選出した名場面などを観覧できる。

「松ムービー」エリアでは、第1クールのエンディング主題歌「SIX SAME FACES～今夜は最高!!!!!!～」にあわせ、6つ子とイヤミの着ぐるみがダンスを踊るミュージックビデオのロングver.を限定公開。また、6つ子それぞれをピックアップした約10分間のダイジェスト映像を楽しむことができる。

さまざまな立体物を展示した同展の目玉「松アート」エリアでは、天井にUFOやモビールが飾られ、宇宙感を演出。実物大の「6つ子立像」、フォトスポットにもなる「巨大ダヨーン」、UFOに吸い込まれそうな6つ子とイヤミといっしょに「シェー」のポーズで写真を撮ることができる「トリックビジョン」、本編第18話「逆襲のイヤミ」で描かれた6つ子たちのレースを再現した「主役争奪ジオラマ」などが設置されている。さらに、冷凍マグロを叩いてストレス発散度を計測できるアトラクション「トト子の冷凍マグロアタック」、自由にメッセージを記載できる寄せ書きコーナーもあり、「松アート」エリアのみ撮影自由となっている。

「松EXPOショップ」では、「おそ松 EXPO　とびだせ！3Dパンフレット」（1500円）、「トレーディング缶バッジ」（500円）、浅野描き下ろしのイベント用メインビジュアルを使用した「A2ポスター」（1000円）などの会場限定グッズを販売中だ（価格はいずれも税込み）。

同展は、東京・秋葉原で9日まで開催中。以降は、8月13～21日に大阪南港ATC、9月6～12日に愛知・ポートメッセなごや、9月23～25日に福岡国際会議場での順次開催が予定されている。チケットはローソンチケットで販売中（名古屋会場、福岡会場の一般販売は8月20日午前10時から販売開始）。価格は、グッズ付き入場日時指定券が2500円、入場日時指定券が2000円、当日券が2200円で、小学生以下は1000円が割り引かれる。