2016年9月9日(金)18:00
サンライズ蔵出し企画を読み物にして連載する「矢立文庫」開設!第1弾は「ボトムズ」新作
「装甲騎兵ボトムズ 絢爛たる葬列」
(C)サンライズ
(C)サンライズ・プロジェクトゼーガ
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アニメーション制作会社サンライズが、社内に眠るバラエティ豊かな企画を、小説や漫画といった読み物として紹介するウェブサイト「矢立文庫」を立ち上げ、9月9日のプレオープンと同時に高橋良輔氏の新作小説「装甲騎兵ボトムズ 絢爛たる葬列」(メカニカルデザインを大河原邦男、イラストをしらゆきが担当)の連載がスタートした。あわせて、30日の本オープンから連載開始となる作品のラインナップやオリジナルキャラクターの「はじめちゃん」と「パロ」のビジュアルが発表された。
30日に公開されるのは、大川ぶくぶ氏の4コマ漫画「IPポリス つづきちゃん」と、クゲアキラ氏が執筆、奥野裕輔氏がイラストを手がける「はるかの星」、M・Tプロジェクト氏の「ミレニアムソーン」、高島雄哉氏の「エンタングル:ガール 舞浜南高校映画研究部」、竹田裕一郎氏の「覇界王 ガオガイガー対ベターマン」の小説4作品をあわせた計5作品。これら連載作品や同社の最新ニュースに対し、はじめ ちゃんとパロが独自の切り口でコメントし、サイトを盛り上げていくという。
オリジナルキャラクター「ハジメちゃん」と「パロ」
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同サイト編集長の河口佳高氏は「私たちは日々、アニメーション作品の制作をしています。原作があったりもしますが、基本は原作なしのオリジナルアニメといわれる作品を作ることを優先して企画しています。原作がないのですから、当然苦労します。漫画家さんや小説家さん、そしてその編集さんとおそらく同じような苦労をしながら、アニメーション作品を作っています。こんな作品を作りたい。お客さんは今こういう作品を求めているはずだ。さまざまな思いを込めて、作品にかかわる者は企画の小さな種を生み、育てています」と同社におけるアニメーション製作のこだわりを明かす。そのうえで、「この『矢立文庫』というHPでは、その企画の一部をWEBでの読み物としてご覧いただこうと思います。サンライズの制作現場を少しでも覗いたような気分になれる場として、いまご覧いただいているあなたと私たちの新しい接点の場として、この『矢立文庫』を育てていければ幸いです」と立ち上げの経緯や目的を説明した。
その他詳細は同サイト(http://www.yatate.net/)で公開されている。
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