2016年9月13日（火）19:00

【週末興行ランキング】「君の名は。」が新作を抑えV3、実写化「四月は君の嘘」は初登場3位発進

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9月10～11日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。「君の名は。」が週末2日間で動員85万2000人、興収11億3500万円をあげ、新作群を抑えて3週連続首位を獲得した。累計動員は481万人、興収は62億円を突破し、引き続き快進撃を続けており、最終興収で100億円を超えそうな勢いとなっている。

新作では、DCコミックスに登場する悪役たちがチームを組んで戦う姿を描くアクション作品「スーサイド・スクワッド」が初登場2位、ノイタミナでもアニメ化された新川直司の人気漫画を広瀬すずと山崎賢人の共演で実写映画化した「四月は君の嘘」が3位、時代劇コメディの続編「超高速！参勤交代　リターンズ」が4位にランクインした。

「シン・ゴジラ」は公開7週目にして5位に後退したが、前週に動員420万人を突破し、平成ゴジラシリーズ最高の動員を記録している。なお、上位トップ10中アニメ作品は「君の名は。」と6位の「ペット」のみだった。

今週末には、「けいおん！」「たまこラブストーリー」などの京都アニメーションと山田尚子監督による「映画　聲の形」、スタジオジブリが初めて海外作家の映画製作に参加した「レッドタートル　ある島の物語」が公開される。